1/20 敬意(うえかしたはかんけいない)

先日の記事で『歳が上だから下だから』という
ことにふれました。
今日はそのことについての内容です。
といっても大した内容ではないのですが。。。

色んな方との話の中でこんなことを
言われたりしたことがあると思います。
例えばこんな内容です。
Aさん:『ところで歳はおいくつなんですか?』。
Bさん:「○○歳ですけど。。」。

Aさん:『あっ、じゃあ私と同い年ですね!
何年の何月生まれ?』。
Bさん:「○○年の○月生まれです」。

Aさん:『あ〜、じゃあ学年でいうと私より
一つ下なんだ。へぇ〜』。
Bさん:「そうですね。Aさんの方が一つ上になりますね」。

こんなやりとりです。
これはあくまでも一つの例ですが、このやり取りの中で
Aさんの接し方に変化が見られます。
相手が自分より年下(学年でいうと)だということが
判明すると態度が雑になりました。
(当然このAさんとBさんは学生ではありません。)

年老いても男女問わず【学年でいうと一つ下もしくは上】かを
確認する方がいます。
でもそれは悪いことでもありません。
大切なのは『敬意』です。

歳が下(学年でいうと下)だから威張っていいという
ことではありません。
下だということが分かると威張るということは
反対に、歳が上(学年でいうと上)だと分かると
その方は腹の中では舌を出していても、
『上』と認識しているのでヘコヘコします。
そこには"敬意"は存在しません。

もしそのような話になって相手が年下だと分かっても、
そのまま敬語を使う人は年下の人にも"敬意"を
持っています。
だから謙虚なのです。
謙虚ということは【器が止まっていない】ことを現します。
威張るということは【器が止まった(止まっている)】ことを
現します。

・『学年でいうと・・』。
・『早生まれ(遅生まれ)ということは・・』。
これらは会話の潤滑剤的なもので
いいのではなのかなぁと思います。

もし『スゴいなぁ』と思う人がいて(学年でいうと)
【上】か【下】の認証確認が済んでそれらが
判明しても、スゴいなぁと思った人がたまたま
年上だったんです。
たまたま年下だったんです。

【敬意】・・・大切ですね。
敬意を払うということは、敬意を払われるということです。
威張るということは、誰かから威張られるもしくは
敬意ではなく敵意を持たれる可能性が高いということです。

わたしたちは、一見複雑そうで実はなシンプルな
様々な宇宙の法則(システム)に従って
生きているのです。

面白いですね。

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by hal-min | 2009-01-20 23:59 | スピリチュアル


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