2/23 思い(おもい)

思いは習慣までもつくり出します。
例えば『あきらめる習慣』。
『あきらめる習慣』にはこのような特徴があります。
何かが起きると「どうせ自分が悪いんだ」、
「今までうまくいかなかったから今回もそうなるに決まっている」、
「あの人さえいなければもっと楽だった」、
「無理に決まってる。うまくいくのは選ばれたごくわずかな人だ」。
などこのように思い、あきらめます。
そうして【せずの後悔】も同時に生まれます。

時にはあきらめてスパッと切り替えるためにも
あきらめる勇気は必要です。
しかし全てをあきらめてしまわないでください。

あなたは不幸や不運に屈しないチカラを持っているはずです。
そして思いを変えるチカラも持っています。
あきらめる習慣に飽きたり、そんな自分に嫌気がさしているのであれば、
それは思いを変えるチャンスです。
習慣を変えるチャンスです。
それは運命を変えることにもつながります。

もし嫌なことが起きたなら頭の片隅にでも
こんな捉え方もあることを置いていただければ幸いです。

嫌なことが起きた→『この状況はずっと続くはずがない』。
『嫌なことがことが起きて嫌な気分になったということは
以前誰かに嫌な気分にさせたことが帰ってきた。
心の中で謝るチャンスだ!』
『魂の世界であらかじめ自分で用意しておいた問題が
順調に起きた。自分であらかじめ用意した問題集だから
乗り越えられるに決まっている』
そのように思ってみると生きることが面白くなってきます。

前回の記事で書いたように、【自分の人生に恋をする】という
ことにつながってくると思います。
例えば誰か好きな人ができたとしましょう。
好きな人のことって少々のことでは悪く思ったりしないと思います。
連絡がなかったら『きっと連絡できないほど忙しいんだ』とか、
好きな人が待ち合わせに遅れてきたら、
『遅れてでも来てくれたんだ』と思うはずです。
恋しているから相手の少々のミスでも許せてしまうのです。

もし、『なんで連絡がないんだ!』『なんで遅れてくるんだ!』と
「なんで」「なんで」を連発しているのであれば
それは恋でも愛でもなく、状況や出来事、人などが
幸せにしてくれるのだと思って期待しているのかもしれません。

誰かが、状況が、出来事が自分のコップをなみなみと満たしてくれるに
違いないと。

話がそれてスイマセン。

あなたは不幸や不運に屈しないチカラを持っています。
思いを変えるチカラも持っています。
つまり運命を変えるチカラを持っているということなのです。

うまくいく人、あきらめない人、屈しない人は
選ばれたごくわずかな人ではないのです。
ごくわずかな人なんだと思っていただけなのです。

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by hal-min | 2009-02-23 21:51 | こころ


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