4/12 黒板(わかるひとてをげて)

<目の前の現実世界に起きている出来事は、
自分の内側の状態を現している。>

小さい頃、先生が黒板に問題を書きました。
問題を書き終えると先生は振り返って言います。
『この問題分かる人手を上げて』と。

周りを見て見るとみんな手を挙げてる。
すると登場したがりのエゴが自分の耳元でこんなことをささやきます。
「一応分かったフリして手を揚げてみろ。
先生は気付くはずない。で、
みんなもお前と同じで分かったフリしてるだけ」
エゴのささやき通り手を挙げる。

でも内心では強くこんなことを思ったりします。
『先生、頼むから当てたらあかんで〜!お願いっ!当てるな、当てるなよ〜』と。
すると先生は『じゃあ君!』と当てられます。
当てられて『えっ〜!マジっすか?!』というような
表情になりますよね。
当然『分からん』としか言えません。

皆さんもそんな体験あったと思います。
これは単に運が悪かったからではありません。
当てられることは望んでいないけど本当は願いが叶っていたのです。

実は『当てるな』『当てるな』は、当たることが不安なので
当たったらどうしようと嫌なことを真剣に考えていることになります。
だから宇宙は真剣に思っていることを叶えてくれます。

なので願いは叶っていたのです。

当てるな!は当てて〜!だったのです。
他に、
来ないで!は来て〜!だったのです。
幸せになりたい!は不幸です!だったのです。
離れないでずっといて!は離れてね!だったのです。
見たくない!は見せて!だったのです。
嫌な結果になっていた場合、このような
それが叶うと嫌なことを強く思っていなかったでしょうか。

どうしても買いたいものがあって、
売り切れていたらどうしよう!と思っていたら売り切れていたことも
あったと思います。
これも、それが叶うと嫌なことを強く思っていたから
強く思った嫌なことが現実になってしまった
のです。
つまり願いは叶ったのです。

しかしここでがっかりすることはありません。
こう捉えてみてください。
『自分は願いを叶えることができるじゃないか!
じゃあ今度はワクワクするような自分が本当に望むことだって
叶えられるということだ!』と。

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by hal-min | 2009-04-12 23:59 | スピリチュアル


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