4/29 氷と炎(ほんらいのじぶん)

同じ冷めるなら氷のように冷めることも時には必要だ。
同じ燃えるなら熱く燃えることだ。

ある程度冷めたり、少し冷める、あるいは、
ある程度泣いたり遠慮しながら泣いたり、
こらえたりすると膨大な思いの時間を不安や恐怖に費やす。
そしてそんな自分を責めやすい。
同時に人も責めやすい。
ならばそんな時の自分を過去や現在の牢獄から
思い切り解き放ってあげてほしい。

でも完璧にそして全てにそうする必要はない。
人は完璧ではないのだから。

自分自身の目がハートになるような衝撃が
あったときは遠慮して少し燃えることもない。
そんな時は他人の評価が気になっていないだろうか。
良く思われたい、嫌われたくない、人からどう思われるんだろうと
意識の深いところで思って遠慮していないだろうか。
もしくは過去の経験から色々分析していっぱいいっぱいになって
思考のすき間を埋めてしまっていないだろうか。

だから苦しかったんだと気付いたとき、
だから違う自分を演じていたんだと気付いたとき、
あなたのまっすぐな人生の道の霧がす〜っと晴れてくるだろう。

前向きに行こう!と決めた瞬間、後ろ向きの存在を知っている。
ブラス思考でいきたいと思った瞬間、マイナスの存在を知っている。
しかし同時にマイナスや後ろ向きを嫌悪しやすい。
前向きやプラスを『善』、
反対を『悪』と決めつけていないだろうか。

善と悪、天使と悪魔の部分はだれの中にも
本来存在する。
光があるということは影が存在するということ、
影が存在するということは光が存在すということに
気付き、認めればいっぱいいっぱいになった思考の隙間に
空きスペースができる。

それを知り、認められれば
あなたの人生は本当にあなたの人生になるだろう。
本来の自分を取り戻せるだろう。

光と影は支え存在している。
どんな自分も愛してほしい。
あなたはできる。

だからこの世にやってきたんだ。

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by hal-min | 2009-04-29 02:58 | スピリチュアル


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