１／２ スライド映写機（えいしゃき）

現実世界とは一体何だろう？と
思ったことは誰もがあるはず。
現実世界とは、『心』の投影なのです。
自分が思っていること、信じていることの
投影なのです。

例えば現実世界と心の関係は、スライド映写機のようなものだと
思ってみてください。
きれいな空が写った写真フィルムを
スライド映写機にかけると、きれいな空の写真フィルムと
同じものがスクリーンに映し出されます。
反対に人々が争っている場面の写真フィルムを
同じようにスライド映写機にかけると、
人々が争っている場面がスクリーンに投影されます。
写真フィルムと異なるものはスクリーンに映し出されません。

きれいな海の写真フィルムを映写機にかけても、
人々が争う映像は映し出されません。
その反対もまた同じです。

このように私たちが普段直面している現実世界は、
自分が思っていること、自分が信じていることが
投影されているのです。

『あいつは間違っている！非常識だ！』、
『それは正しい。間違っていない！』と常に人や出来事を
心でジャッジしているとします。
すると、それは写真フィルムなので投影されるものは、
常に『正しいか間違っているか』というジャッジする場面がどんどん
現れます。

他にも、『月末が間近だ。カード会社の請求が送られてくる。どうしよう・・出費が不安だ』という
思いの時間を一日の大半に費やすと、
近い将来、出費がかさむ現実が投影されます。
まさに『ないない』の思いは叶ってしまうのです。
『不幸だ』の思いも同じように現実世界に同じような
波動を持つ出来事が投影されます。

出費がかさんで心配になるのであれば、
『カード会社の請求書は実は小切手だ。とてもうれしい。
なんて自分は運がいいんだ』と波長を変えてみてください。

健康になりたいのであれば、
『なんて自分は不健康なんだ』『健康になりたい』を
『自分はすでに健康だ！とても気分が良い』、
『すでに健康で毎日心もおだやかだ！ありがとう』と言葉を変えてみてください。

言葉はパワーを持っています。
言霊ともいいますね。
発した言葉、思った言葉が口や心から放たれると、
それぞれの言葉は、それぞれの言葉の持つ波動の仕事をします。

何を思い、どんな言葉を発しているか、
どんなことを信じているか、これらは写真フィルムです。

明日はどんな写真フィルム（思いや言葉、何を信じているか）を
スライド映写機（現実世界）にかけようか。。。
楽しみだ。

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