5/25 改めて(かいておきます)

『良い人≠優しい人』と以前にも書いたことがあるのですが、
これを最近「それってどういうことですか」とよく聞かれます。

そのことを聞かれることが続くということはきっと
意味があることだと思うので、
かなり省略する部分もありますが私なりの解釈で記しておきます。

【良い人】 : いざというときNOと言えなかったり、自分がいっぱいいっぱいなときでも
頼まれごとを引き受ける。
『なんでも屋』になることが多い。
その後、そんな自分を責めることがある。
根底に『嫌われたくない』『よく思われたい』が
潜んでいる場合がある。

【優しい人】: 辛い体験や心に傷を負ったりもしたがそれは人の痛みが分かる(共感)できる。
また、ときには鬼のように相手がキツく思うような対応もとることがあるが、
それは『その人の成長のため』と分かっている。
『人はそもそも完璧ではないのだし、万人に好かれること自体に無理があるんだ』が
根底にある。

と、良い人と優しい人を上記のようにくくりましたが
めちゃくちゃ省略しています。
あまりにも長くなるので。

しかしどちらが正解で不正解はないと思います。
いずれの場合も、自分をさらに成長するための肥やしだと思う。

でも『良い人』も辛い体験をしたからこそ、
それを回避するため、またはそのような体験を繰り返さないために
自然と自分を守るために身に付けた方法なのかもしれません。
しかしそれを続けていくとパンクしてしまいます。

知ってほしいのは、良い人とは本来優しい人なのです。
ただ、情に飲みこまれそうになっているのです。
だから苦しいのです。
気分も良くないのです。

鏡があれば鏡に向かって言ってみてください。
車の中でも言ってみてください。
周りに人がいて声に出しにくかったら
胸ん中で言ってみてください。

『いい人や~めた』って。

本来のあなたは様々なことを体験した『素晴らしい魂のチャレンジャー』であり、
優しい人なのです。

これ以上書くともっともっと長くなるのでこの辺で。

合掌。

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【375Energy】
by hal-min | 2010-05-25 23:59 | こころ


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