５／２９ かんとく（かんとく）

気分の良いときは
胸の中で気分の良い譜面があって、
音符たちもイキイキしている。

そうでないときは
胸の中の譜面の音符たちが
並びを変えて寂しい曲を作り出す。

ずっとずっと楽しい曲ばかり聞いてても
やがてたまにはしんみりする曲でも
聞いてみようと思いますよね。

それと同じで胸の中の譜面も
楽しくなる音符の並びや
しんみりする並びがあってもいいんです。

かなしい曲ばかり聞いてて
胸の中がそれに飽きてきたら
音符の並びを変えます。

それがあなたの魂なのです。
本当のあなたなのです。

毎日どんちゃん騒ぎじゃつまらんでしょ。
かといって毎日悲しみたいということもないでしょ。
両方アリなんですよ。

波があるから水中に色んな生き物が生きていけるのです。
映画でもそうです。
波のない単調な作品よりも
波がある（泣いたり笑ったり、ハラハラしたりドキドキしたり）作品の方が
感動も大きいし見終わった後に
『あ〜おもしろかった』と声に出てしまうはずです。

自分の人生の映画の監督は自分自身なんです。
『あ〜おもしろかった』と言える作品を
今、この瞬間も創っているのです！

監督、明日はどんなシーンにしますか？

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