一見、偶然のような出来事でも
それは偶然ではなく、『意味』がある。
時折私たちは何かの出来事(現象)が起きてから
それの意味を探そうとする。
もちろんそれは何も間違っていないのですが
一回一回起きた出来事(現象)の意味を
見つけようとしていたらクタクタになってしまうことがあります。
つまりこのような思考の順序になっているのです。
『出来事→意味』。
これが強まるとどんな出来事でも
「これは一体何の意味があるんだろう」とその都度
チェックする回数が増えます。
よって思考がいっぱいいっぱいになって交通渋滞になることも
あります。
宇宙という『意識体』は成長するために
様々なことを通して体験し、成長しています。
そこには寸分の狂いもない秩序というものがあり、
成長するための意味があり、
何らかの出来事(現象)を起こしてくれます。
なので『出来事→意味』という順番を
『意味→出来事(現象)』に変えてみると
チェックする回数も格段に減るんじゃないかな。
同時に思考の交通渋滞も解消されてくるんじゃないかな。
出来事(現象)に対して「これも成長するために起きた現象なんだ」と
思うことができると思う。
ある本を読んでいたときに
こんなことが書かれてありました。
人生でも世界でも同じだが、一見偶然のような、それどころか
混沌(こんとん)とした訳の分からない出来事の連なりの奥には、
より高い秩序や目的が隠されている。
禅ではこれを好雪片々として、別所に落ちず。
(舞落ちる雪のひとひらひとひらは、落ちるべきところに落ちている)と
美しく表現されている。。。と。
なんか堅苦しい内容になったかと思いますが
これが何を現しているか、
何を伝えようとしているか、ストンと腑に落ちる方が
一人でもいらっしゃれば幸いです。
実はその本、たまたま開いたページに書かれていました。
その『たまたま』が実は『たまたま』ではなく、
【舞落ちる雪のひとひらひとひらが、落ちるべきところに落ちている】という
ことにも繋がっていたんですね!
『意味→出来事(現象)』←これでっせ!
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