人や世間から、自分よりも
他者の方が高く評価されていると感じたときに、
自尊心が傷ついた感じになる。
誰かに『天秤にかけられているぞ』と感じた瞬間に、
天秤の皿が上がった方だけが光をたくさん
浴びていると思い、それを羨む。
自分よりもその人の方が
光が多く当たっていると
思うと、自分はその人よりも
光が少ないと思うようになる。
それは比較になり、
『多いか少ないか』
『たくさん愛されているかそうでないか』
という【実態のない量】に焦点を合わせる。
その状態を嫉妬といいます。
そのとき抱いている感情を嫉妬心といいます。
やがて、自分より評価を受けている人の存在が
煙たくなったり嫌悪感を持つ。
それは同時に許せない思いが増幅し、
心が狭くなる。
それが嫉妬心が作り出す窮屈な状態(世界)です。
その状態は自尊心を萎縮させ、
傷つきやすくさせる。
傷つくことへの恐怖に恐れ怯える。
すると卑屈になり、くやしくなったり
自分が惨めになったりする気持ちになる。
そういうのも嫉妬心です。
同時に『自信のない状態』ともいえます。
(嫉妬のエネルギーと自信のなくなる状態は比例しますから。)
でも嫉妬心は悪いお知らせではありません。
嫉妬の本当の姿は
【あなたがなりたい理想像】だからなのです。
もし、自分よりも誰かがバリバリと仕事ができるとしましょう。
その人が色んな人から認められ、ほめられる姿を見ると思います。
そんな人を嫉妬してしまいがちです。
でもバリバリ仕事ができて
人から認められる姿に嫉妬するということは
それはあなたの理想像ではないしょうか。
ですから人を羨(うらや)んではいけません。
かなり以前に書いたことがあるように、
【羨むという気持ちと自分にはできないという
気持ち】は同じだからなのです。
卑屈になったとき、
自信がないとき、
そんなときは誰かに嫉妬していないか
自己チェックする絶好のチャンスです。
『羨ましいなぁ』と思うのなら、それは
【自分にはできない】と決めているのです。
『スゴいなぁ』と思うのなら、それは
憧れです。
憧れは【自分にはできる!】と自信を
満ちあふれさせるのです。
憧れると嫉妬心は消え、
あなたの魂の泉に
自信が溢れてきます。
キイキイ(キーキー)言うことがなくなり、
イキイキしてくるでしょう。
キイキイの反対はイキイキです。
一枚の紙を用意して
こう書いてみてください。
『羨むなら憧れろ!』と。
合掌。
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