どんな感情も思いも自分で選択しています。
『会社を辞めたい辞めたい』と言いながら
何年もその会社にいる人って
あなたの周りにもいると思います。
それを見て『また同じこと言ってる』と
ムッとした気分になるのも自分が選択しているんです。
同じ状況を見て、『お!今日も辞めたい辞めたいと言ってる^^
その気分を何年も続けられるってすごい!
きっとこの人は不快でいることが好きなんだ^^』と
思って、どんより気分に飲まれないように思うことも
選択できるんです。
さっきのはほんの一例ですが、
どんなことでも、自分に起きていることや
周りで起きていることは
単なる現象なんです。
その現象に私たちは一喜一憂したり、
怒ったり、何かしらの"反応"をしているんです。
つまり、『起きている現象に対する意味付け』みたいなもんですね。
欲しいものが手に入ったという"現象"。
コップが割れるという"現象"。
車が走っているという"現象"。
雲が流れているという"現象"。
誰かから何かを言われたという"現象"。
太陽が沈んでまた昇るという"現象"。
誰かに何かを話すという"現象"。
メールが届くという"現象"。
このように日常生活の中では無数の"現象"が起きています。
その"現象"に対してどんな反応をするか
どんな意味付けをするかで
世界はぐーーーんと変わるのはないでしょうか。
合掌。