『しょうがない』という言葉。。。
『○○だからしょうがない』。。。
『しょうがないから○○した』。。など、一見『しょうがない』という言葉は
仕方がないとか他に方法が無いというマイナスの表現に多く使われています。
確かに『○○だからしょうがない』で済ませれば何の変化も成長もないままです。
でも、この『しょうがない』は使いようによってはとんでもなく自分を変えるチカラを持っています。
誰しも『やらないとしょうがない』という場面はあったと思います。
夏休みの宿題を例にあげると、
宿題をやらずに、また明日また明日と先延ばしにしてて
明日から学校が始まる!!となって初めてケツに火がついてしょうがなくやる。。。
出掛けないといけない用事があるけど面白いテレビを見てたら
出掛けるのをやめようとか考えていても、
時間ギリギリになるとしょうがなく出掛ける。。。などどうしても行動に移さないといけない場面があるということです。
どういうことかというと、『飛行機はなぜ飛ぶか?』の答えによく似ています。
多くの人は飛行機がなぜ飛ぶか?を説明するとき、
『エンジンがあってプロペラが付いてて羽もあるから』というような答え方をするでしょう。
でも答えはNOです。
それだけではしょうがなしに飛行機は飛びません。
もし飛ばなくてもどこに原因があったかなど何度でも検証できます。
飛行機がなぜ飛ぶか?。。。。走り出してスピードも出てきて滑走路があと少しで終わってしまうからしょうがなく飛ぶのです。
飛ばないととんでもない事故になるので飛ぶしかないんです。
これは自分を変えるときにも使えます。
例えば自分が怠け者なら、
働き者やテキパキ動く人たちと一緒にいることです。
そうすることで、しょうがなくテキパキ動くしかありません。
早起きが苦手なら、朝早い仕事に身を置くことで
いくら眠くてもしょうがなく早起きしないといけません。
ハッピーになりたいのなら
ハッピーな人たちといることです。
そんな場ではグチや不平不満なんて言えません。
しょうがなくハッピーになるしかないんです。
明るくなりたいなら、暗い人たちといてはいけません。
明るい人たちといることです。
周りが明るい人たちばかりだとしょうがなしに明るくなるしかありません。
『しょうがない』をただのしょうがないで済ませるか、
やらなきゃしょうがない!という場面に持っていくかで雲泥の差があります。
最初は違和感もあるかもしれないし
しっくりこないかもしれませんが、
2ヶ月〜3ヶ月も続けたら”習慣”になります。
もし、いま不幸だと感じているなら小ちゃい声でもいいので
こう言ってみてください。
『ハッピーにならないとしょうがない』って。
もし、すでにハッピーだと感じているなら
こんな風に言ってみるのもいいかもしれませんね。
『もっとハッピーにならなんとしょうがない!』って。
本当はプラスもマイナスも存在しません。
プラスだ!とかマイナスだ!という思いがあるだけです。
めんどくさがらずにまずは3ヶ月ほどやってみましょ。
それが習慣になります。
合掌
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