旅人は砂漠で井戸を見つけました。
井戸から水を汲み上げるボンプのそばには水の入ったビンがあり、
こんなことが書かれていました。
『この水は井戸の呼び水をするためのものです。
井戸の水を得るにはこの呼び水必要です』
というような有名な昔話があります。
ビンの水を飲みほしてしまうか、
それともビンの水を呼び水としてたくさんの水を得るか、、、
この話は”受け取るにはまず与えよ”という意味が込められています。
優しくしてくれたら優しくできるのに、、、とか
もっと給料を上げてくれたら頑張るのに、、、などなど
○○してくれたら○○するという考えでは
呼び水を飲んでしまってからなぜ井戸の水が出ないんだ!と同じです。
呼び水をポンプに注いでから井戸の水を受け取る。。。これが順序です。
”宇宙の正義”や”道理”は『与えるが先、受け取るは後』です。
呼び水もせずに井戸の水は受け取れません。
『受け取るが先』では何ごともうまくいかないというのはそういうことなのです。
日常の中でも私たちは与えるのが先か後かの場面がしょっちゅう現れます。
そんなときは旅人が見つけた井戸の話を思い出してみてくださいね。
合掌。
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