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むかしむかし中国に孔潘(こうはん)という学問の先生がいました。

その孔潘を師と仰いでいたのが
弟子の李謐(りひつ)という人でした。

弟子の李謐(りひつ)は師匠の孔潘(こうはん)の元で学問を学んで
わずか数年で師の孔潘(こうはん)を遥かにしのぐほどの人物になりました。

と、ここまではよくありそうな話ですが、
師をはるかにしのぐ人物になった弟子の李謐(りひつ)もスゴいんですが
もっとすごいのは師の孔潘(こうはん)。

自分を追い抜いた弟子に対してどんな行動をとったかかというと、
弟子の李謐(りひつ)の才能と実力を素直に認めたんです。
それだけではなく、
弟子の李謐(りひつ)の弟子になりました。

数年前にこの話を知ったとき『どんだけ器がデッカいんやろ』と思いました。
弟子に弟子入りするって。。。。

その話には続きがあります。

同門の者たちがその場面を見て
李謐(りひつ)優秀さと孔潘(こうはん)の実直さというか謙虚さを褒めたたえ
こんなことわざが生まれたそうです。


『青は藍(あい)より出でて藍(あい)より青し』

(これは、草の藍(あい)から青色の染料をとるのですが、
青はもとの草の藍よりももっと青いという意味で
弟子がお師匠さんよりも優れているたとえとしてつかわれます)


だからといって孔潘(こうはん)のように謙虚の鬼になりましょうということではなく
その話のスポイト一滴分の謙虚さ(素直さ)がポトリと心に混ざれば
日常がもっとおおらかになれる思いまっせ。

しかしなんちゅうスゴい人や。。。


合掌。


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by hal-min | 2018-02-06 07:35 | スピリチュアル | Trackback


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