”何かをした後悔”と”せずの後悔”。。。
同じ後悔でもこの二つは全く違います。
何かしたことの後悔は自分にとっての良い体験にもなり、
その後悔は時間が経てば経つほど小さくなっていきます。
しかし、”せずの後悔”は時間が経てば経つほど大きくなっていきます。
『あの時やっておけば今頃どうなっているんだろう』とか
『あの時行動しておけばよかった』と
何年経っても忘れることができず年月が経つほど『あのときあのとき』の
思いは強くなります。
過去に縛られることも多くなります。
”できない理由”や”言い訳”のレパートリーも増えます。
そして今世ですることを来世に持ち越します。
しかもわかっててやらなかったことは、
来世ではその問題集の難易度が上がった状態でやってきます。
先延ばしにしていたことに重い腰をあげて取り組んでみたり、
なにかを学んだりしてきましょう。
5年後10年後もっと先、20年30年後に
『あれをやっておけばよかった』
『2020年のあの時、やっておけばどうなってただろう』と
後悔しないために、今やっておけることはやってみましょう。
全部とはいいません。
ほんの少しでもいいのです。
やってみる価値はあると思います。
かなり前にある人から聞いた話なのですが、
80何歳か90何歳かのおばあさんがいて
英語を覚えてみようとしたそうです。
年老いてから新たなことにチャレンジするってすごいですよね。
しかし、身内や周りの人は『そんな歳で英語習ってどうするの?』
『海外にも行かないのに英語を覚える意味なんかあるの?』と
言ったそうです。
そう言われたおばあちゃんは怒るのかなぁと思ったら
否定的なことを言う人にこう言ったそうです。
『今からちょっとでも英語を習っておいたら
今度生まれ変わった時に英語を始めるときに楽でしょ』と。
とてもズシンとくる言葉ですよね。
そしてものすごく素敵な思考ですよね。
今世で解ける問題集は今世のうちにとりかかってみましょう。
合掌。
ライン@の登録はこちら↓↓

(セッション等のお問い合わせはHPのお問い合わせフォームをご利用くださいませ)