12/11 良い言葉には天使が宿る

クライアントさまは皆、心が優しい。

その優しさを吸い取られて疲れてしまっている方も多いのも事実です。

人に優しい方はとても繊細な一面も持っているので
人から言われた悪口が気になって気力を失う場合もあります。

気になって気になって仕事が手につかなかったり、
頭痛や心身のバランスを崩したりして
気が病んでしまいがちです。

そんな悩みの渦中にいる人に『気にしないように』とか
『もっと気を大きく持ちましょう』とは言えません。
そう言うのは簡単ですが、本人にしたらそれができないから
困っているわけです。


もし人から悪口や陰口を言われて落ち込んだり
気が滅入ってしまっている方は
まずは悪口を言う人の心境を知ってみましょう。


その人と戦ったり喧嘩しましょうということではありませんが
”まず敵を知ること”、”相手を知ること”です。
これはとても重要なことで、いろんなことがわかってきます。


まず結論から言うと、悪口を言われた時点であなたは”勝ち”です。
言われた方なのになぜ勝ち?と思いますよね。

悪口を言う人はあなたを”自分より優れている”と認めてくれて
いるようなものです。
そして、人のことを悪く言う時点で自分は不幸だと宣言しているようなものです。


悪口を言う人は、人のことを悪く言うことで
ストレスを発散しているのです。
そして、うまくいっている人や自分より優れていると
思う人に嫉妬しているのです。

悪口を言うことで多少はストレスの発散になります。
しかしストレスの根本的な解決にならず
一時的に気分がいいだけです。
そしてもっと厄介なのが、その人は人の悪口を言っているようでも、
潜在意識は”自分のことを悪く言っている”と解釈するのです。
それでまたストレスが溜まって悪口を。。。ということを
繰り返していきます。

自分で猛毒を製造して自分で飲んでいるようなものです。
自分の吐いた毒で自らを毒におかしているのです。

嫌味や悪口を言われたら確かに嫌な気分になります。
同じ目線で言い返してもその言葉はまた自分に戻ってきてしまいます。

勝ちか負けでいうとすでにあなたは勝っているのです。


なのでもし何か嫌なことを言われたら
『この人はすでに自分で負けを認めている』と一呼吸置いてみましょう。

努力しているあなたは自分を磨いたり
目の前のことに一生懸命になったり
エネルギーを注ぐことで忙しいのです。

努力していない人は自分を磨いたり努力することに時間を注がず
人の粗探しをするものです。
それだけヒマだということです。

嫌なことを言われたら『そうですね。気をつけてみます』とか
『ご指摘いただきありがとうございます』とかわすことです。

相手はやがてあなたを『挑発に乗らない人』『相手にしてもらえない』と思うようになります。

そしてあなたは自分が望む言葉を心に入れていきましょう。

良い言葉には天使が宿ります。

たくさんの天使を生み出せますように。


合掌。


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by hal-min | 2020-12-11 23:36 | スピリチュアル | Trackback


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