『運は動より生ず』という言葉があります。
言いも悪いも全て『動』(行動など)から生まれます。
これは体の動きだけではありません。
どんな言葉を使うか、どんな思考でいるかも『動』です。
例えば人の欠点や悪口、愚痴ばかり言いうとう『動』は、
周りは『あの人は人の悪口ばかり言う人だ』という印象を植え付け
信頼もされず人が離れていき、吉報や良い縁はやってきません。
その周波数の範囲で起きる出来事もあまり良いことは起きません。
ではそのような運の悪い出来事はいきなり起きた』というと
そうではありません。
人の欠点や悪口、愚痴ばかり言いうとう『動』から悪運が生じたのです。
上記の反対もそうです。
人に親切にしたりありがたいという気持ちを持ったり、
人の見ていないところでゴミを拾うなどの良い行い(陰徳)をしたり
その人のいないところで悪口ではなくその人の素晴らしい一面を話したりという人は
間違いなく運が良いです。
それも良い言葉、良い行いという『動』から生じたのです。
そしてもう一つは物理的に動くとう『動』です。
ずっと閉じこもっているよりも行動範囲を変えてみたり
動き回ることで起きる出来事が変わり、
出会う人が変わって運が開けます。
こんな時期ですから普段よりも遠くへ行ってみることができにくい場合は、
日常の動きを普段よりも大袈裟にしてみるのもアリです。
ゆっくり動くものよりも動きの早いものは波動が高いですよね。
例えば、トボトボうつむいて歩いている人よりも
早足で堂々と歩いている人の方が見ているだけで元気になりますし
『あの人のようになろう!』と思えます。
仏頂面よりもニッコリしている方が波動が高いですよね。
運は動より生じますから、ニッコリするという『動』を発している人には
同じような人が集まり運が開けます。
中国にある最も古い占い書に『易経』というものがあり、
そこには
”吉凶悔吝(きっきょうかいりん)、動に生ずる者なり”という言葉があります。
吉凶悔吝とは、
”悔”→凶にいるときは反省して吉に向かう。
”吝”→吉にいるときに遊びまわって凶に向かう。
という意味があります。
つまり、運の良し悪しは勝手にそうなるものではなく、
人の動きによって生まれる。。。ということです。
動き回る前にまずはプラスの言葉を出してみましょう。
”口”に”+(プラス)”で『叶う』です。
せっかくプラスを言ってるのにそのあとすぐに
『でも』『だって』『どうせ』と言えば、
”口”に”+”と”−”ですから『吐く』になってしまいます。
『運は動より生ず』。。。これを頭の片隅に置いて
言葉や行動に意識して運をひらいていきましょう。
運気が上がりますように。
合掌。
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