気になることのほとんどは冷静になってみると、
どうでもいいことがほとんどです。
そのどうでもいいことに時間やエネルギーを注いでしまうのはもったいない。
気乗りしない誘いに約束してしまって
その日までの間、『憂鬱だなぁ』とその日を迎えて、
家に帰ってきて『やっぱり行かなければよかった』と
後悔することがおおよそ予想できるのであれば
断った方がいい。
そこであなたはこう思うでしょう。。。
『断りたいのは分かってるけど誘いを断ったら関係にヒビが入るかもしれないし、
自分だけ取り残されてしまうのが怖いし気になる』と。。
確かにそう思うかもしれません。
そう思うのが自然な流れだと思います。
しかしずっとそのままでは
あなたの貴重な人生の時間は嫌なことばかりに費やさなくてはなりません。
それはとてももったいないことですし、
後々『自分の思うように時間を使っておけばよかった』と
後悔するでしょう。
後悔先に立たずですから、そんな思考にこりごりになったら
思考を変えるチャンスです。
もし誘いを断ったとして相手が離れたら
それまでの関係でいずれ離れることになってて
それが早いか遅いかだけのことです。
学生の時は勉強やスポーツ、進学のことなどで
目標が同じなことが多いので
友人もたくさんできることもあったでしょう。
しかし、社会に出れば皆それぞれ目標や価値観、考え方はさまざまです。
ある人は家を買うことが目標、
ある人は結婚することが目標だったり昇進すること、独立起業することが目標だったり
それぞれが違う目標や生きる矢印が違ってきますから
関係も永遠に続くことは稀だと思います。
気乗りしない誘いの他にも職場での仕事の頼まれごともそうです。
その時の自分に余裕があればもちろん引き受けるべきですが
手一杯で頭が混乱している状態で頼まれごとを引き受けることを
断ることにチャレンジしてみてはどうでしょうか。
断ると相手に与える印象が悪くなると思いますよね。
そういう時は上手に断ってみることです。
『では今やっている仕事を後回しにしてもいいでしょうか』とか
『今この業務と他にあれとこれがあるのでそれからでいいでしょうか』というように
いきなり拒否するのではなく、角を立てずに断ることから始めてみましょう。
そう言われた方は意外と『あ!そう!じゃあ他当たってみる』とか
『そうかそうか、手一杯なのにごめん』と言うものです。
怒ったりする人はそうそういないでしょう。
もしそれくらいのことで怒る人ならなおさら相手にすることはありません。
短気な人は環境破壊と同じくらい百害あって一利なしです。
心がパンクする前に自分の心と時間は自分で守ることです。
”決断”とは選ぶことではなく、
決断とは『決める』『断る』と書きます。
断る勇気を持つ決断をすることで
あなたの時間が有意義なものになっていきます。
その時間をあなたのしたいことに費やすことです。
それが本当に大事かどうか、
自分がそれを心からしたいかどうか、
今の自分にそれを引き受ける余裕があるかどうか、
それから決断してみましょう。
八方美人はやがて八方塞がりになります。
なので三方美人くらいにしていきましょう。
やりたいことに時間を注げますように。
合掌。
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