3/11 羨むなら憧れろ

人や周りから、自分よりも
他者の方が高く評価されていると感じたときに、
自尊心が傷ついた感じになります。

誰かに『天秤にかけられているぞ』と感じそう捉えた瞬間に、
天秤の皿が上がった方だけが光をたくさん
浴びていると思い、それを羨む。


自分よりもその人の方が
光が多く当たっていると
思うと、自分はその人よりも
光が少ないと思うようになる。
それは比較になり、
『多いか少ないか』
『たくさん愛されているかそうでないか』
という【実態のない量】に焦点を合わせます。

その状態を嫉妬といいます。
そのとき抱いている感情を嫉妬心といいます。

やがて、自分より評価を受けている人の存在が
煙たくなったり嫌悪感を持つ。
それは同時に許せない思いが増幅し、
心が狭くなる。
それが嫉妬心が作り出す窮屈な状態(世界)です。

思い通りにならないと思った時に”苦”が生じます。

その状態は自尊心を萎縮させ、
傷つきやすくさせ、傷つくことへの恐怖に恐れ怯えます。
すると卑屈になり、くやしくなったり
自分が惨めになったりする気持ちになってしまいます。

そういうのも嫉妬心です。
同時に『自信のない状態』ともいえます。
(嫉妬のエネルギーと自信のなくなる状態は比例します)

でも嫉妬心は悪いお知らせではありません。
嫉妬の対象への本当の姿というものは
【あなたがなりたい理想像】だからなのです。

もし、自分よりも誰かが仕事ができるとしましょう。
その人が色んな人から認められ、ほめられる姿を見ると思います。
そんな人を嫉妬してしまいがちです。

でも仕事ができて人から認められる姿に嫉妬するということは
それはあなたの理想像ではないしょうか。

ですから人を羨(うらや)んではいけません。
かなり以前に書いたことがあるように、
【羨むという気持ちと自分にはできないという
気持ち】は同じだからなのです。

そして【羨むは恨む】になります。
同時に嫉妬するということは自分の理想を自ら破壊することでもあり、
自ら理想を遠のかせることになってしまいます

卑屈になったとき、
自信がないとき、
そんなときは誰かに嫉妬していないか
自己チェックする絶好のチャンスです。
『羨ましいなぁ』と思うのなら、それは
【自分にはできない】と決めているのです。
『スゴいなぁ』と思うのなら、それは
憧れです。

憧れは【自分にはできる!】と自信を
満ちあふれさせるのです。
憧れると嫉妬心は消え、
あなたの魂の泉に
自信が溢れてきます。

私は昔からいつも見えるところに付箋を貼っています。
そこにはこう書いています。

羨むなら憧れろ!』と。


どんどん理想が形になりますように。

合掌。

■HPはこちら↓↓
兵庫県・霊視・浄霊・ヒーリング・岸田天道ホームページはこちらから■(PC、スマホ共通)
お気軽にお問い合わせくださいね。

LINE@の友だち登録は下記のリンクからお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ライン@の登録はこちら↓↓

(セッション等のお問い合わせはHPのお問い合わせフォームをご利用くださいませ)

by hal-min | 2021-03-11 00:00 | スピリチュアル | Trackback


<< 3/12 魂の歴史年表 3/10 ”もれなく当選”... >>