生きていたら必ずと言っていいほど、
心で人を裁いてしまうことは誰しもあります。
人を心で裁くときというのは
大抵、下記のような思いがあります。
・非常識だ
・人として間違ってる
・その考えはおかしい
この思いをゼロにしましょうというわけではありません。
例えばマナーの悪い人を見て上記のように感じて
心で裁いてしまうのも自然なことです。
しかし、意識せずに裁きをそのままにしていたら
マイナスな時の自分、後ろ向きな時の自分、
短気な時の時の自分というように
人に向けていた裁きを自分に向けてしまいがちになります。
そんな状態の自分を裁いた時、『自分はなんてダメなんだ』、
『またこんなことを思ってる自分は間違ってる』と思い
ますます自分を追い込んでしまいます。
心で人を裁くことをゼロにすることはありませんが、
心で人を裁いたとき一呼吸おいて
こう思ってみましょう。
『今自分が批判して裁いていることを
もしかしたら自分も行っている時があるんじゃないだろうか』、
『自分と違う考えだからといってはたしてそれが完全に間違っていると言えるだろうか』、
『自分にその人を裁いたり批判するだけの資格や度量があるだろうか』。。。。
ちょっとだけ落ち着いてそのように思ってみると
人を心で裁くことがアホらしく思えてきたり、
心で裁いた人に対して『気づかせてくれてありがとう』と思えてくるから不思議なものです。
そして、日常でまた人や自分を心で裁いてしまったら
『さっきの裁きキャンセルキャンセル♪』と思えばいいのです。
今世で100点満点なんか取ることはありません。
前世が70点なら今世は71点でマルです。
もし、明日誰かがゴミのポイ捨てを見たら
心で裁くかもしれません。
しかし一呼吸おいて捨てられたゴミを拾ってゴミ箱に入れたら
裁いた心は一気に晴れ晴れとしてきます。
その行動を取れた自分に自信が持てます。
黄色い財布を買って金運は上がりませんが
行動や思考を変えることで様々な運気は上がっていきます。
つまり、どんな思考でいるか、どんな行動をとるかという生き方が
運の上げ下げを左右します。
運気がグングン上がりますように。
合掌。
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