5/17 大人になるとなぜ友達ができにくいのか

なぜ社会に出てから友達ができにくいのか、
または、大人になって友達ができても
やがて疎遠になってしまったり人間関係の入れ替わりが起きるのか。。。。

このようなことをたまに聞かれます。

学生の頃は友達がたくさんいたのに歳を重ねるごとに
会わなくなっていって今ではどこでどうしてるのかもわからないという人や、
社会に出てやっと分かり合える友人ができたのに
ギクシャクし出して会わなくなり、新たな友人ができてを繰り返している人も
多いと思います。

まず結論から言いますね。

それは自然なことです^^


答えは非常にシンプルです。

学生の頃というのは部活や勉強、就職に向けてというように
大体、皆同じような目標があったので
話題や気の合う分母が多くなります。
そのため共通した友人もできる確率は高かったのです。

しかし、大人になったり社会に出たら
ほぼ全ての人が目標や目的、生き方は違います。

ある人は昇進することに燃えて
ある人は独立起業を目標にする人もいますし
波風立てずにただただ穏やかに過ごしたい人もいます。
家のローン完済を目標に顔晴る人もいます。
子育てに全エネルギーを注ぐ人もいます。

このように学生時代と違って
歳を重ねれば、皆生き方や目的が違うわけです。
もちろん、価値観だって違ってきます。

つまり、友人ができる”分母”がかなり少なくなっているのですから
それってとても自然なことですよね。


そうかと思えば何かの趣味で意気投合して友人ができました。
長年友人関係を続けていて
何かの拍子で『あれ?これまで気が合ってたのに最近違和感が・・・』そして
距離ができてだんだん会わなくなって、、、ということってありますよね。

そこで大抵の人は『せっかく気の合う友達ができたのに悲しい』と落ち込まれる
方もいらっしゃいますが
上記の内容を頭の片隅に置いていただければ、
『そもそも生き方や生きる目的が違うんだからいずれは別々の道を歩むよね』という
思考に変えてみるチャンスです。

それは自然なことで決して不運ではありません。
反対に『この人から学びが終えたぞ!次はどんな人と出会うんだろう!』と
思ってみるとそのことについての執着は外れますし、
鈍行列車から新幹線なみの景色の変わる速さの違いのように、
人付き合いや人生のスピードもグンと上がると思います。

そして『類は友を呼ぶ』という諺(ことわざ)があるように、
そうして波長を上げていけば同じような波長の人は必ず会わられます。

もちろん、その中で一生の友人に出会うこともあるでしょう。
私たちはもう学生ではありませんから、
そのためには先ほどのように人生のスピードを上げて”出会う分母”自体を多くしていく必要があります。


たまに色紙に筆でほのぼのしたお地蔵さんの絵を描いて
その横に『人生のんびりのんびり』というのを見ることがあるのですが、
私はいつも心の中で『のんびりしてたら時間がないわ!急げよ!』と言っています(笑)


私たちの人生は長いようでも
宇宙の誕生からしたら、宇宙が瞬きするよりも短いものだと思います。

人生のスピードを上げて”出会いの分母”を増やしていきましょう^^

良い出会いに恵まれますように。


合掌。


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by hal-min | 2021-05-17 00:47 | こころ | Trackback


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