5/24 類は友を呼ぶ(波長の法則)

人は大抵の場合、自分と同じ(ような)価値観や考えを
持った人と親しくなりたい、または仕事仲間や友人として選びます。

それは自然なことです。

”類は友を呼ぶ”とか”波長(波動)の法則”というのは
そのようなところから来ています。

消極的な人、悲観的な人、
不平不満ばかり言う人が集まってくる場合もそうです。
それは不運ではなく、
『今自分がそのような気持ちでいますよ』というのを教えてくれているサインです。


耳障りの良い言葉や綺麗ごとであれば、
『人を選ばず全ての人を平等に分け隔てなく接しましょう』というのがしっくりきやすいと思います。
そのように人に言うことで、言う方も楽ですし
聞く方もほんの一瞬だけ心が楽になるでしょう。
実際に私たちは小さい頃からそのようにすることを
教えられてきました。

確かにそれができれば一番良いかもしれません。

しかし、貴重な人生の時間を過ごすために
人は選ばなければなりません。
そしてちょっと視点を変えてみると、
自分が選ぶ人からも選ばれる人になるように
努力しなければなりません。


悲観的、消極的な人と関わり続けたら、
今自分がそうであるかもしくは
近い将来、自分もそうなっていくでしょう。

その逆も同じことが言えます。

楽天的、積極的な人と関わり続けるということは、
今自分がそうであるか
もしくは近い将来そうなっていくでしょう。


とはいえ特に仕事などではどうしても
悲観的な人や消極的な人と接しなければいけない場面がありますよね。
そのような場合は必要最小限の会話やできる限り短時間にするように
してみることです。


全ての人を平等に分け隔てなくとうのは
八方美人にならいとできません。
そして、自分を押し殺して全ての人に、
”優しい人”ではなく”良い人”を演じ続けなければなりません。

”優しい人”と”良い人”は似ているようで全く違います。

八方美人は自分を押し殺して良い人を演じ続けなければいけないので
やがて八方塞がりになり、一体自分は何者かがわからなくなります。

そして、優しい人というのは、
人の痛みがわかる人、人の心に火を灯そうとする人です。


それでもなかなか消極的な思いから抜けられない場合は、
明るい人や積極的な人のそばにいるだけでも構いません。
そうしようとするその行動自体が積極的行動なのです。

”類は人を呼ぶ”。。。

『また会いたい』と思える人がたくさんやってきますように。


合掌。


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by hal-min | 2021-05-24 00:00 | こころ | Trackback


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