6/14 嫌な味と書いて”嫌味”。『食べるな危険』と同じ

人よりも常に上にいたいという人は必ず存在します。

そのような人は大抵、自分より優れていると思った人には、
あからさまに嫌な態度をとってきたり
嫌味を言ってくるものです。

そんな人に手を焼いている人も多いのではないでしょうか。
確かにそんな人はできれば関わりたくないですよね。

しかし、職場などでどうしても関わらないといけない場合もあると思います。
嫌味を言われたりしたらその言葉や態度に反応していると
その苦しみから抜け出すことは困難になってきます。
そして、なぜ嫌な気分になるかというと、
その人と同じ目線で戦おうとするか、同じ目線で物事を考えようとするからです。

嫌味をいう人は、人より優位に立つことでしか幸福感を得られないばかりか、
こっちが反応することで『かまってもらえてる』と判断しますから
余計に何か言ってきます。

”嫌な味”と書いて”嫌味”です。

嫌味を言われてムカついたり嫌な気分になるということは、
その人の不味い料理をわざわざ食べているようなものです。

しかし、食べない方法もあります。
嫌味を言われたらその瞬間はムカッときますが、
一呼吸おいて『アドバイスありがとうございます』
『忠告ありがとうございます』と言ってみてください。

言い返したり無視する方法もあるかもしれませんが、
それだとあなた自身の後味も悪いでしょうし、
仕事なら角が立ってやりにくくなるかもしれませんから
上記のように、嫌味に対して『アドバイスありがとうございます』
『忠告ありがとうございます』と言ってみることです。

それは『その不味い料理は私に必要ありません』というくらいの意味を持っています。

もしそれでその人から嫌われたらどうしようと思う人もいるかと思いますが、
わざわざ向こうから離れてくれるのですから好都合だくらいの気持ちを
取り入れてみるチャンスです。

人生の中で出会う人は必ず苦手な人や嫌な人も登場人物の中に含まれます。

八方美人になる必要はありません。

三方美人くらいでいましょう^^


肩の力が抜けますように。


合掌。


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by hal-min | 2021-06-14 23:56 | こころ | Trackback


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