６／２７ ”すいません”の使い道

普段日常の会話の中で

無意識に自信をなくすことを言っている可能性があります。

それは『ごめんなさい』、『すいません』です。

もちろんそれは人生の様々な場面で必要な言葉です。

ただ、”使う場面”によっては

知らず知らずのうちに自信をなくしたり、

人目が気になりすぎてしまう可能性もあります。

では、どんな場面で使わない方がいいか。。。。

それは人に何かをしてもらった時や、

親切にしてくれた時などです。

例えば、仕事が忙しくて手が回らない時に

誰かがその仕事を手伝ってくれたとしましょう。

そんな時、無意識に『すいません』と言っていないでしょうか。

『忙しそうだからその仕事手伝いますよ』

『え！すいません！』など。。。

一見、何気ないやり取りのように思えますが

その”すいません”という言葉は

潜在意識に入って蓄積されていきます。

”すいません”なので心は『悪いことをした』と解釈します。

それがもっと積み重なってくると『自分には良い所がない』とか

『悪いことばかりして周りに迷惑がられている』と解釈しだします。

今、自信がなかったり堂々と出来なかったり、

人からどう思われるかの気持ちが強過ぎているのは

無意識に使っているその言葉が蓄積されていたのかもしれません。

では、人から親切にしてもらったりした時はどのようにいえばいいか。。。。

もちろん、『ありがとう』です。

それを繰り返していると、

”ありがとう”が心にどんどん蓄積されていきます。

”ありがとう”が心に入ってくると、

心は『感謝している』『大事にされいる』と解釈しだします。

内側（心）で起きていることが外側（現実世界）で起きます。

つまり、外側（現実世界）を変えていくには

内側（心）に入れる言葉を変えなければなりません。

これまでの習慣を一日二日で変えるのは

困難かもしれません。

しかし、今身についている習慣も長年の繰り返しから

成り立っているのですから、

コツコツと意識しながらの積み重ねがあなたを変えます。

ありがとうで一杯になりますように。

合掌。

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