2/15 ”願う”≠”要求”

神社仏閣で手を合わせた時にお願い事をされると思います。

『健康でいれますように』
『合格しますように』
『恋が成就しますように』などなど。。。。手を合わせているときに
そのように思うことって多いと思います。

ここで”願う”ということの本当の意味を知っていくと
お参りに行った時に手を合わせた時に心の中で思う言葉が変わってきます。

『〇〇になりますように』というように一見、願っているように
思えますが実は”願う”のではなく、”
要求”なのかもしれません。

というのは”願う”というのはもともと”労(ねぎら)う”からきているからです。

仲間や友人が頑張ってくれていたらあなたはどんな言葉をかけるでしょう。
『いつも協力してくれてありがとう』とか
『みんなの見ていないところで支えてくれてありがとう』など
労いの言葉をかけると思います。
つまり”労う”とは”感謝する”ということになります。


ということは『〇〇になりますように』は”願う(労う)”ではなく”要求”になることがわかってきます。


すると手を合わせた時に心で思う言葉も自然と変わってきます。
例えば受験生なら『合格しますように』が
『受験に向けて精一杯自分でできることはやりました。
これも周りの方々のおかげです。ありがとうございます』というような
内容になってきますよね。

もしあなたが神さんや仏さまなら
同じ手を合わせている人でも前者、後者どちらを応援しようと思うでしょうか^^
神さんや仏さんじゃなくても同じです。

要求ばかりしてくる人、労いの言葉をかけてくれる人、どちらに協力したいと思うでしょう。

ここで気づいた人も多いと思います。

要求するということは同時に不満を言っているのと同じだということに。。。。


もちろん状況や場面、立場によっては『ああしろ』『こうしろ』と要求や指示をしないと
行けない場面もありますので臨機応変にする必要はありますが
神社仏閣に行った時くらいは
『お陰さまで〇〇です。ありがとうございます』というように
本当の”願う(労う、感謝する)”という言葉に変えてみると
これまでお参りに行った帰り道とは違う清々しい気持ちになるではないでしょうか😀

少なくとも『叶うかなぁ、、どうかなぁ』というハラハラした気持ちにはならないはずです。


このように日常で普段思っていることを
少し視点を変えてみるだけでも気づきはたくさんありますね😀


合掌。


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by hal-min | 2022-02-15 01:46 | こころ | Trackback


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