8/5 ”怒り”の使い道

怒りの感情は、一般的にはネガティブなものというイメージを

持っている方は多いと思います。


一見、デメリットしかなさそうな”怒り”ですが、

デメリットがあるということは

メリットもあるということです。


今回は、怒りには前に進むための大きな力が秘められています。



まず、怒りのメリットについて考えると、

まず最初に行動力の原動力となることが挙げられます。


怒りを感じると、アドレナリンが分泌され、

体が戦闘態勢に入ります。

これにより、行動力が増し、目標に向かって突き進むエネルギーが生まれます。



例えば、不当な扱いを受けた時の怒りは、その状況を変えるための行動を促します

さらに、怒りは自己防衛のための感情でもあります。


自分や大切な人が危険にさらされた時、

怒りはその危険を取り除くための手段となります。


怒りはまた、自分の限界やその境界を示すシグナルでもあります。


誰かが自分の領域を侵害した時に感じる怒りは、

その人に対して「ここから先は侵すんな!」というメッセージを伝える役割を果たします。



一方で、怒りには注意が必要な側面もあります。

つまりデメリットです。


怒りの感情がコントロールできなくなると、

人間関係が悪化することがあります。


怒りを爆発させると、周囲の人々との関係が悪化し、

言葉や行動が過激になると、相手を傷つけるだけでなく、

自分自身も孤立してしまいます。


さらに、怒りが長期間続くと、ストレスが増し、

心身の健康に悪影響を及ぼします。


体では高血圧や心臓病などのリスクが高まることが知られています。

また、怒りに支配されると、冷静な判断ができなくなり、

感情に任せた決断は後悔する結果を招くことが多いです。



それでは、怒りを上手に活用するためにはどうすれば良いのでしょう?


まず、自分が怒りを感じていることを認識し、その原因を明確にすることが重要です。


何が自分を怒らせているのかを理解することが最初のステップです。

そして、怒りを感じたら、すぐに行動するのではなく、

一度冷静になる時間を持ちましょう。


深呼吸をしたり、『ちょっとトイレにいってきますね』と

その場を離れたりすることで、

冷静な判断ができるようになります。


最後に、怒りを行動力に変えるためには、

建設的な行動を選ぶことが大切です。


不当な扱いを受けた場合は、冷静に話し合いの場を設けたり、

それが難しそうなら信頼できる人に相談してみるというように

問題解決に向けた具体的な順序を踏んでいきましょう。


怒りの感情は、適切に扱えば大きな力となります。

しかし、それが制御不能になると、

逆に自分や周囲に悪影響を及ぼします。


私たち人間は、動物と決定的な違いがあります。

それは、私たちには理性があることです。


10代や20代なら、精神の未熟さゆえに

カッとなって態度や表情にすぐに出ても仕方ありませんし、

周りも『あいつはまだ若いからしょうがないか』と思ってくれます。


しかし、30、40、50代になっても同じようなことをしていたら

それはただの”痛い人”か、脳みそと口が直結しているのかもしれません。


怒りの感情が出たら、それを前に進むガソリンにする使い道を

考えていきましょう😄


そして、日常生活の中で怒りを上手に活用し、

自分の成長や目標達成に役立てていきましょ👍


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by hal-min | 2024-08-05 17:08 | こころ | Trackback


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