１０／１８ その諦め方は誰に教わった？

誰しも何かを諦めてしまう瞬間ってありますよね。

挑戦したい気持ちがあっても、「無理だ」「うまくいかないかもしれない」という思いが先に立って、

一歩踏み出せないことがあるでしょう。

しかし、実は人間って、生まれた時には「諦める」という考え方を持っていないのです。

なぜなら、赤ちゃんは、お腹が空いたら泣きますよね。

眠かったり、怖かったり、寂しかったりすると大声で泣き続けます。

そして、その欲求が満たされるまで決して諦めません。

赤ちゃんが「泣いても無駄だ」と諦める姿を見たことはありませんよね。

これこそ、私たちが元々持っている「諦めない心」の証拠です。

じゃあ、いつから私たちは「諦めること」を覚えたのでしょうか？

多くの場合、私たちは周りの言葉や経験を通して「諦めること」を学びます。

例えば、こんな経験はありませんか？

何か新しい挑戦をしようとしたとき、誰かに「そんなの無理だよ」と言われ、

その言葉が頭に残り続けて気持ちが萎えてしまったり、

自分を他の人と比べて「自分はあの人ほど優れていない」と

感じてしまったことがあるかもしれません。

その結果、「やっぱり自分には無理なんだ」と思い込むようになってしまうこともあります。

私たちが身につけた「諦めの癖」は、こうした外部からの言葉や

体験を通して学んだものが大半です。

つまり、もともと持っていた心ではなく、後から覚えたものに過ぎません。

これが意味するのは、「諦める」という思い込みが後天的であるならば、

それを変えることも可能だということです。

人は、外からの否定的な言葉を繰り返し聞いていると、

それを真実のように思い込み、それが現実の自分だと感じ始めます。

例えば、誰かに「お前には無理だ」と言われ続けると、

その言葉が心の中に深く根付いてしまい、

自然と自分の限界を感じてしまうようになります。

ですが、これは単なる思い込みに過ぎません。

言い換えれば、「自分にはできる！」という思い込みを持てば、

そちらの方が現実に反映されていく可能性が高まります。

日常生活でも、そういった「思い込み」の影響はよく見られます。

例えば、新しいことに挑戦する際、始める前から「どうせ無理だ」と感じてしまい、

最初の一歩を踏み出せないことはないでしょうか？

資格取得に興味があっても、「自分にはそんな能力はない」と思い込んでしまう。。。。

こうした諦めの癖が、実際の行動や結果に大きな影響を与えます。

だからこそ、私たちが選ぶ言葉がどれほど大切かということに気づいてほしいのです。

周りから「無理だ」と言われた時も、その言葉をどう受け取るかで自分の未来は変わります。

「そう言っているのは、きっとその人自身が不安なんだ」とか、

「その人が成功しなかっただけで、私にはできる」と考えることも可能です。

自分自身の人生をどう導いていくかは、

周りが決めることではなく、自分が選べるのです。

自己肯定感を高めるために、ぜひ心に入れる言葉を変えていきましょう。

もちろん、自己肯定感が低いままで満足しているなら、

それでも問題ありません。

しかし、この記事を読んでいるということは、現状を変えたい、

もっと良い人生を手に入れたいと思っているのではないでしょうか？

自己肯定感が高まれば、日常の過ごし方も大きく変わります。

心が軽くなり、困難な状況にも前向きに対処できるようになるのです。

自己肯定感が高まると、不思議と足を引っ張る人や嫉妬する人が現れますが、

それはあなたが次のステージに向かっているサインです。

そんな時は、「私は次のステージに進むんだ」と心に強く思い、

相手に惑わされずに進んでください。

自分の心に何を入れるかが、自分の未来を作ります。

難しいことではありません。

まずは、自分を信じることから始めてみましょう。

人生は、諦めることを学んできた過程で作られた思い込みに縛られることが多いですが、

それは後天的なものです。

つまり、今からでもそれを変えることができるのです。

諦める前に、自分の心に何を入れるかを意識して、

望む未来へと進んでいきましょう！

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