1/10 ”苦”が生まれる瞬間とは

私たちが日々の生活の中で「思い通りにならなかった」と感じる瞬間、

それに伴って心の中に生まれる感情の一つが、「」です。


この「苦」は、単に心地よくない感情というだけではありません。


それは、私たち自身が抱く「こうあるべきだ」という

理想や期待が崩れ去った瞬間に生まれる、

深い葛藤や不満の象徴ともいえます。



そして、その「苦」が生まれるとき、

私たちは往々にしてその原因を相手や状況に求め、

心の中で責める感情を育ててしまうのです。



たとえば、大切な人が自分の期待した行動を取らなかったとき、

「どうして分かってくれないの?」と

責める気持ちが湧き上がることがあります。


その感情は、自分の思いを相手に投影し、

それを裏切られたと感じるところから生まれます。


しかし、この「責める気持ち」は本当に相手の行動に由来するのでしょうか?


実は、その根底にあるのは、

私たち自身の「こうであってほしい」という期待や執着なのです。



この「苦」を軽減するためには、

まずその感情がどこから来ているのかを見つめることが大切です。


期待や執着が破られるとき、

私たちはその痛みに反応します。


しかし、その期待のハードルを一気に下げるか、

ハードル自体をなくしてみたらどうでしょうか?


他者や状況に期待しない「自由な心」を育てることができたなら、

「苦」の多くは自然と解消されていきます。


さらに、自分の中で責める気持ちが芽生えたとき、

それをただ抑え込むのではなく、

「なぜ自分はこのように感じるのだろう?」と自分自身に問いかけてみてください。


その問いかけを通じて、

自分の内側にある本当の気持ちや傷ついた部分が見えてくることがあります。



その理解が深まるほど、自分の感情に振り回されることが減り、

逆に相手を許したり受け入れたりする余裕が生まれるのです。



「苦」を避けることはできませんが、

それを糧にして自分自身を成長させることは可能です。


思い通りにならない状況や、責める気持ちが生まれたとき、

それをただ否定的なものとして捉えるのではなく、

「自分が何を学ぶべきかを教えてくれるメッセージ」だと考えてみてください。


その視点の変化が、人生を劇的に変えていきます。



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by hal-min | 2025-01-10 23:28 | こころ | Trackback


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