人のために生きることはとても大切です。
家族のため、友人のため、職場の仲間のため、社会のため…。
そのような生き方には確かに尊さがあります。
私たちは人と支え合って生きている以上、
無償の奉仕や思いやりは、
人生を豊かにする美しい行動の一つです。
しかし、そこには落とし穴も存在します。
それは、“人のために生きすぎる”ことです。
つまり、自分自身をないがしろにしてしまうほど、誰かのために尽くしてしまうことです。
自己犠牲という言葉は、崇高でとても美しく聞こえます。
しかし、美しく耳障りのいい言葉の裏には、
心がすり減っていく静かなサインが隠れています。
最初は「この人の力になりたい」と思っていたはずなのに、
気づけば「私さえ我慢すればいいんだ」「私は後回しでいいんだ」と、
自分の心を見ないふりしてしまう。。。
それが続けば、心も体も、いつかぽっきりと折れてしまうのです。
なぜ、そうなってしまうのでしょうか?
その理由の一つは、“愛されたい”、”良く思われたい”という思いです。
人に尽くすことで認められたい。
必要とされたい。
嫌われたくない。
そう思って頑張っているうちに、
いつの間にか「自分の本音」や「本当にやりたいこと」が遠のいていくのです。
けれど本当の愛や信頼は、「自分を犠牲にした先」にあるのではありません。
自分を大切にする姿を見せてこそ、
人はあなたをもっと大切に扱うようになります。
あなたが心から笑っている時、
周りも安心して笑顔になれます。
あなたが無理をして笑っている時、
周囲はどこか緊張します。
人は、無意識に「その人の状態」を感じ取ってしまうものだからです。
ですから、人のために尽くしたいと思った時こそ、
こう自分に問いかけてみてください。
「私は今、自分を大切にできているかな?」
「この行動は、私の心が喜んでいるかな?」
もし、その答えが「いいえ」だったとしたら、
一度立ち止まって良く考えてみる必要があります。
そして、まずはあなたがあなたの味方になること。
それが、巡り巡って人にもやさしさとして届くようになります。
人のために生きることは素晴らしいものです。
しかし、自分という器が壊れてしまったら、その水はもう誰にも注げません。
だからこそ、“人のために生きすぎない”という勇気を持ってください。
それはわがままではなく、本当の優しさの形です。
自分に優しくなれますように。
合掌。
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