4/16 人のために生きすぎない勇気

人のために生きることはとても大切です。


家族のため、友人のため、職場の仲間のため、社会のため…。

そのような生き方には確かに尊さがあります。

私たちは人と支え合って生きている以上、

無償の奉仕や思いやりは、

人生を豊かにする美しい行動の一つです。



しかし、そこには落とし穴も存在します。



それは、“人のために生きすぎる”ことです。


つまり、自分自身をないがしろにしてしまうほど、誰かのために尽くしてしまうことです。



自己犠牲という言葉は、崇高でとても美しく聞こえます。

しかし、美しく耳障りのいい言葉の裏には、

心がすり減っていく静かなサインが隠れています



最初は「この人の力になりたい」と思っていたはずなのに、

気づけば「私さえ我慢すればいいんだ」「私は後回しでいいんだ」と、

自分の心を見ないふりしてしまう。。。

それが続けば、心も体も、いつかぽっきりと折れてしまうのです。


なぜ、そうなってしまうのでしょうか?


その理由の一つは、“愛されたい”、”良く思われたい”という思いです。


人に尽くすことで認められたい。

必要とされたい。

嫌われたくない。


そう思って頑張っているうちに、

いつの間にか「自分の本音」や「本当にやりたいこと」が遠のいていくのです。


けれど本当の愛や信頼は、「自分を犠牲にした先」にあるのではありません。

自分を大切にする姿を見せてこそ、

人はあなたをもっと大切に扱うようになります。



あなたが心から笑っている時、

周りも安心して笑顔になれます。

あなたが無理をして笑っている時、

周囲はどこか緊張します。

人は、無意識に「その人の状態」を感じ取ってしまうものだからです。


ですから、人のために尽くしたいと思った時こそ、
こう自分に問いかけてみてください。


「私は今、自分を大切にできているかな?」

「この行動は、私の心が喜んでいるかな?」



もし、その答えが「いいえ」だったとしたら、
一度立ち止まって良く考えてみる必要があります。



そして、まずはあなたがあなたの味方になること。


それが、巡り巡って人にもやさしさとして届くようになります。


人のために生きることは素晴らしいものです。
しかし、自分という器が壊れてしまったら、その水はもう誰にも注げません。


だからこそ、“人のために生きすぎない”という勇気を持ってください。


それはわがままではなく、本当の優しさの形です。


自分に優しくなれますように。



合掌。


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by hal-min | 2025-04-16 02:46 | こころ | Trackback


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