５／８ 嫌々でも意味がある。“仕事”という名の〇〇行

GW明けで「また仕事かぁ。。。はぁ。。😔」という方も

多いのではないでしょうか。

たしかに、仕事とは、楽しいことばかりではありません。

むしろ、気が重くなる日もあれば、

ストレスや疲労に押し潰されそうな時もあります。

「本当は行きたくないな」「できればずっと寝ていたい」
そう感じながら出勤している人は、決して少なくないでしょう。

人間関係のプレッシャー、終わらないノルマ、

理不尽な評価、生活のためという現実……。

「嫌々行くのが普通」という社会通念が

すでに多くの人の心に刷り込まれているのかもしれません。

しかし、それでも私たちは“働く”という行為をどこかで必要としているのです。

なぜなら、「働く」ということは単に経済的な活動ではなく、

私たちの魂を整え、生きるリズムを作り出してくれる、大切な行いだからです。

たとえば、面倒、しんどいと思いながらも、

仕事があるからこそ朝に起き、身支度を整え、時間通りに家を出る。。。

休日とは違う“規則正しい1日”が、そこで自然と出来上がります。

それはまるで、毎日をリセットし、心と身体を社会的リズムに

合わせ直すようなものです。

働いていると、誰かと話さなければなりません。

協力しなければならない場面もあります。

嫌な人とどうしても接しないといけない場面もあります。

時には我慢することも、折り合いをつけることも必要です。

これらすべては、人間関係を通じた“魂の摩擦”であり、磨きでもあります。

心を込めて挨拶をすること、苦手な相手とも礼を尽くして接すること、
一見当たり前で面倒に感じることも、

実は魂の成長を支える小さな“修行”なのです。

また、「仕事の中に喜びを見出す」ことができると、生き甲斐を持ち始めます。

それは、目に見える成功やお金ではなく、

「誰かの役に立った」という実感や、「今日もやりきった」という充足感の中にあります。

こうした“目に見えない報酬”こそが、魂にとっての栄養なのです。

精神世界の視点から見れば、私たちはこの地上に“体験しに来ている存在”です。

体験とは、楽しいことやラクなことだけではなく、
むしろ困難や葛藤こそが魂に深い記憶として刻まれるのです。

そして、働くということは、日々その“体験”を重ねる連続なのです。

だから、もし今、「仕事がしんどい」「どうしてこんなことをしているのかわからない」と
感じている方がいたら、

それはあなたの魂がちゃんと“動いている”証です。
同時に、魂修行をしている証でもあります。

そして、どんな仕事であっても、
そこに「誰かの笑顔」や「自分自身への挑戦」があれば、
その仕事は、間違いなくあなたの人生にとって尊い役割を果たしています。

働くことは義務ではありません。

魂が、この世界で“生きている”と感じるための、尊い活動のようなものです。

嫌々ながらでも足を運ぶあなたの姿は、
誰よりも誠実で、誰よりも真っ直ぐにこの人生を生きている証です。

と、これだけだと単に綺麗事で終わってしまうので、

最後に重要なことを書いておきます。

修行（仕事）はたしかに楽なことばかりではありません。

我慢する場面もあるでしょう。

しかし、過度な我慢、自分を押し殺し続ける我慢はしないでください。

過度な我慢の先に”良いこと”など一つもありません。

あるのは”恨み”か”心身の崩壊”です。

もし、そこまで耐えているなら、休職や転職のサインです。

それは”逃げ”ではありません。

”一時撤退”です。

どんな強い武将も”攻め”ばかりではありませんでした。

一旦、一時撤退して作戦を練り直してきました。

何事も体あってこそでっせ😄

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