人と関わるということは、心を通わせていくということでもあります。 そして心が通えば通うほど、自然と何かしらの「約束ごと」が生まれます。 会う約束、連絡する約束、報告の約束。 恋人でも、夫婦でも、ビジネスパートナーでも、友人でもどのような関係でもです。 そして、関係が深まるにつれて、必ずそこに何かしらの「決めごと」が生まれるのです。 そこで、私たちは、つい「この約束は大事」「あの約束は小さいから忘れてもいいだろう」、 「あの人との約束は守らないといけない」「あの人との約束は破ってもいい」など、 約束に大小をつけてしまいがちです。 しかし、実は、「小さな約束」こそが、すべての土台です。 誰かに「明日連絡するね」と言っておいて、それを忘れる。 それは、小さなことのように見えて、確実に相手の中に“何か”を残します。 それは「がっかり」かもしれないし、「不信感」かもしれません。 あるいは「この人は適当に言っているんだな」という“軽さ”かもしれません。 でもそれ以上に重要なのは、それが”宇宙に対する振る舞い”にもなっているということです。 宇宙というのは非常にシンプルで、 私たちの意図と行動を一致させようと働いています。 だから、自分が「こうします」と宣言して、それを実行しないということは、 宇宙とのエネルギーのズレを生みます。 しかも、それを何度も繰り返していると、 「この人は意図を現実にする力が弱い」と宇宙に判断されてしまいます。 結果として、チャンスが遠のき、人脈が崩れ、信頼が消え、 人生の歯車が妙に噛み合わなくなっていきます。 これは、偶然ではありません。 そしてこの原理は、いわゆる「宇宙の法則」にもしっかりと対応しています。 たとえば、
これは決して精神世界だけの話ではなく、 このルールは現実の世界でもまったく同じです。 たとえば、ある男性が、仕事での納期や打ち合わせ時間にルーズなまま数年間過ごしていました。 最初は「ちょっとした遅れ」だったのが、だんだんと 「いつもギリギリ」「連絡がつかない」状態に。。。 すると、気づけば周囲から信頼を失い、仕事の依頼も激減。 最終的には、心から信頼していたパートナーにも 「あなたとはもうやっていけない」と別れを告げられるというケースはよくあることです。 これは、「小さな約束」を破り続けてきたことで、 自分から“信用”という最も大切なエネルギーを奪ってしまった結果なのです。 そして、その奪ったエネルギーは、 宇宙の法則に従って“失う”という形で戻ってきたのです。 一方で、「あの人はいつも言ったことを守る」「ちゃんと連絡してくれる」 「たとえ難しくなっても正直に伝えてくれる」という誠実さを持った人には、 自然と信頼が積み上がり、人が集まり、 思いがけないご縁やチャンスがやってきます。 それは宇宙が「この人には与える価値がある」と判断しているからです。 誠実であること、小さな約束を丁寧に扱うこと。守ること。 それは、単に“マナー”ではありません。 それは、宇宙や人との波長を合わせて、 人生に「信頼と豊かさ」を引き寄せるための根源的なエネルギーの使い方なのです。 もちろん、約束を忘れてしまうことや、 どうしても守れなかった時もあります。 そんな時に大切なのは「何事もなかったようにスルーする」のではなく、 「ごめんなさい。忘れてしまっていた」「すぐに対応します!」と、 自分の誠実さを持ってリカバリーすることです。 誠実さとは、完璧であることではなく、 失敗した時にどう向き合うかという姿勢です。 そうやって、ひとつひとつの約束を大切にする人は、 誰かの心の中に「安心」というエネルギーを届けていきます。 そしてそれは、巡り巡って、あなた自身の心の中にも 「揺るぎない安心感」をもたらしてくれるのです。 だから、今日から少し意識してみてください。 「私が交わす言葉は、本当に守れるものか」 約束はただの“口約束”ではありません。
人や宇宙と交わす見えない契約書です。 それを守れる人にこそ、人生は豊かに応えてくれるのです。 書面を交わす交わさない関係なく、約束をする場面として、 魂の小テストが人生で何回もやってきます。 小さい約束ほど守りましょ😄 そして、今の自分にできる約束はしても、 できない約束は、ハナっからしないようにしましょ👍 ──────────── 岸田天道のHPはこちら↓↓
by hal-min
| 2025-05-10 01:02
| こころ
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