9/1 人は「嫌だったこと」には敏感に反応する生き物

誰しも、生きている中で「嫌だったこと」、

「傷ついたこと」のひとつやふたつはあると思います。

それはただの一言だったかもしれないし、

それは長い時間をかけて心に残った出来事かもしれません。


そして、そういった「嫌だった体験」は、

なかなか記憶から消すことができません。

まして、誰かの言動によって傷ついた心は、

時間が経っても癒えないことさえあります。


その痛みを、正当なものとして持ち続けることは、

時として“自分を守る術”にもなります。

しかし、その一方で、そこにばかり囚われ続けていると、

私たちは“未来に踏み出す力”を少しずつ失っていってしまうのです。


ここで、一つの視点を持ってみてほしいのです。

それは、「された嫌なこと」と同じくらい、

された嬉しかったこと」もあったのではないか、ということ。


たとえば、辛い時に誰かが黙ってそばにいてくれたこと。


何気ない一言があなたを救ってくれたこと。

自分の不器用さを、笑い飛ばして受け入れてくれた人。

失敗したときに、叱るのではなく支えてくれた存在。


その記憶もまた、確かにあなたの中にあるはずです。



人は「嫌だったこと」には敏感に反応します。
なぜなら、それは“生存本能”に根差しているから
です。


危険や痛みに敏感であることで、人は命を守ってきた歴史があります。

同時に、私たち人間には「優しさや思いやりを記憶し、再生する力」もあるはずです。



そして、「嫌なことばかりにフォーカスして生きる」というのは、

自分の波動を重くしていく行為でもあります。


重い波動は、同じような重い出来事を引き寄せてしまいます。

反対に、「嬉しかったこと」「感謝できること」に光を当てていくと、

心は軽くなり、現実も変わっていきます。


“傷”を否定する必要はありません。
それを無理やり忘れようとする必要もありません。

ただ、それと同じように、
“優しさ”や“あたたかさ”にも、もう一度目を向けてみることも大事です。


されて嫌だったことが、あなたを傷つけたように、
された嬉しかったことも、またあなたを救っていたのです。


「記憶」は選べませんが、
「どの記憶に光を当てるか」は、あなたが選べます


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by hal-min | 2025-09-01 00:05 | こころ | Trackback


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