11/28 裏切りは“悪”ではなく?の真意

裏切りという言葉を聞くと、多くの人は“悪意”を想像すると思います。


何というのかドス黒い感情や陰謀、

悪だくみのようなものが裏にあると考えがちですが、

実際に人の心の奥深くを観ていくと、

ほとんどの場合、その裏切りは“悪”からではなく、

“軽率さ”から生まれています。


軽率さとは、「考えの浅さ」「その場のノリ」、

「目の前の誘惑に負ける弱さ」ともいえます。


つまり、人が未熟なときに起きる“心の反射運動”のようなものなのです。


この世では、裏切りに遭うと胸の奥がズキーーンと痛み、

世界が急に冷たくなったように感じます。


そして、人を信じた分だけ、その痛みは骨の髄まで染みこんでくるものです。


しかし、精神世界の視点で見ると、この“裏切り”はもっと違った姿を持っています。

裏切った人自身が“自分の未熟さに引っ張られた”という見方もできます。

深い悪意を持っていたわけではなく、ただ目先の現実に呑まれ、

冷静に考える力を失ってしまった場合もあります。


心はいつも揺れ動きます。

欲望に傾いて、恐れに引っ張られ、承認欲求にのまれ、

孤独に飲み込まれる。。。。そんな心の波の中で、

人は“しなくていい選択”をしてしまうことがあります。

それが裏切りなのです。


では、裏切られた側はどうしたらいいのでしょうか。

それは「自分の器の大きさを試すタイミング」です。

痛みを通して、自身がより広く成長できる瞬間でもあります。


裏切りを経験した人ほど、人の弱さを理解し、

人の心の陰影を読み取れるようになっていきます。

傷ついた人ほど、光の扱い方も上手くなります。


そして、もう一つ大切なことがあります。


裏切りをした側も、同時に“刈り取り”を迎えます。
なぜなら裏切りは、因果の法則の中で必ず「自分に返ってくるもの」として

流れていくからです。

裏切った人は必ず何かしらの形で

しかも何倍にもなって返ってきます。


だからこそ、裏切った人を追い回す必要も、

恨み続ける必要もありません。


が、単に綺麗事だけで終わらないのがこの世です。

上記のように思えない場合や、度を越したことに対しては、

納得いくまでとことん戦うことも必要です。

”許す”とか、”いい勉強になった”思えるのはそれからでもいいんです。


最後に、これは私が長年多くの人の人生を観てきた中で確信していることですが、

裏切りは“終わり”ではありません。

終わりどころか、その瞬間から人生の流れが変わり、

厄を落とし終わり、新しいステージの扉が開くことがとても多いのです。


裏切りを経験したあなたは、

もう二度と以前の“浅かった自分”には戻りません。


人生の深みが増し、人の心を見抜く眼を持ち、

同時に優しさも強さも育っていきます。


なので、知らないところで自分を傷つけた相手を責めすぎる必要はないのです。

その裏切りは“悪”ではなく、“軽率さ”から生まれただけなのです。
そしてそれを体験した人は、その出来事によって確実に一段、

魂のステージが上がったのです。



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by hal-min | 2025-11-28 23:07 | こころ | Trackback


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