2/17 幸せなストレス?

ストレスと聞くと、多くの人は身構えると思います。

私もそうです。


ストレスは、できれば避けたい、減らしたい、なくしたい。。。。そう思いますよね。


しかし、本当にそうでしょうか。


もし人生から一切のストレスが消えたら、

そこには成長も挑戦も、感動も消えてしまうかもしれません。


私はこれまで多くの相談を受けてきましたが、

充実している人ほど、なぜか“幸せなストレス”を抱えています。


幸せなストレスとは、苦しいのにやめたくないものです。

大変なのに、どこかで誇らしいものとでも言うんでしょうか。


たとえば、自分の使命だと感じる仕事なんかがそうです。

責任は重く、簡単ではないけど、その負荷があるから自分の力が引き出されることがあります。

終わったときの達成感が、何よりのご褒美になったりもします。


それは消耗ではありません。拡張です。

体は疲れても、なぜか心身は満ちている。。。。この感覚があるかどうかが決定的な違いです。


幸せなストレスとは“魂の筋トレ”のようなものです。

魂は、拡大する方向にエネルギーがかかるとき、適度な圧を感じます。

新しいステージに進む直前、人は必ず少し緊張します。


独立する前、大きな舞台に立つ前、大切な人に想いを伝える前、、、

そのドキドキは「やめなさい」という警告ではなく、

「次の扉が開きますよ」という合図であることが多いものです。


怖さの奥に、ほんの少しのワクワクが混じっているなら、

それは幸せなストレスの可能性が高いといえます。


たとえば子育て。

思い通りにならないことの連続で、心配も尽きません。

それでも、子どもの成長を見るたびに胸が熱くなることもあります。

この緊張感と責任感は重たいけど、同時に深い喜びを伴うことも多くあります。


他にも、本気で取り組む趣味や研究。

時間も労力もかかるのに、やめろと言われたら困る。

それもまた幸せなストレスです。

負荷があるから、意味が宿ります。



逆に、不幸なストレスはどうでしょう。

恐れだけが動機になっているもの、自分を萎縮させるもの、

終わっても何も残らないもの。

それは魂の方向性とズレています。


幸せなストレスは、終わったあとに「自分が少し大きくなった」と感じさせてくれます。

不幸なストレスは、「自分が削られた」と感じさせます。


この違いはとてもわずかのように思えますが、

じっくり自分の内側を観察すれば必ず分かります。


大切なのは、ストレスをゼロにすることではありません。

選ぶことです。


どの負荷を引き受けるのか。

どの緊張を抱きしめるのか。

魂が喜ぶ方向に向かうストレスは、あなたを壊しません。


壊すどころか、あなたの器を広げます。

挑戦があるから、人は進めます。


幸せなストレスとは、未来の自分が「ありがとう」と言ってくれる負荷です。


少し怖い。でも逃げたくない。。。その感覚を大切にできたとき、

ストレスは敵ではなく、人生を押し上げる追い風になります。


あなたが今感じているその緊張の中にも、

もしかしたら次のステージへの祝福が隠れているかもしれませんね。


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by hal-min | 2026-02-17 00:56 | こころ | Trackback


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