なぜ心が傷つくんだろう 2

先日の続きです。
なぜ心が傷つくのかを知るには、先日、あの世(思い(心)の世界)を理解し、大切にする必要
がある。と書きました。なぜ?と思う方が多数かもしれません。
でも疑問に思った方にお聞きします。人に対して、自分に対して『許す』『謝る』『感謝する』
という事をされていますか?されていない方は心から『私は幸せだ』と言えますか?
許せない、疑う、憎む、羨む、嫉妬、不安、心配、、、、などのいずれかを持っているのではないでしょうか?
そうすると、そのような方達は声を揃えて言うでしょう。『人間なんだからそのようなマイナスがあって当然だ』と。確かにそうです。今までそのような気持ちを持った事が無い人なんていません。
しかしここからが分かれ道になってきます。そのマイナスの気持ちを持ち続けるか、マイナスをどんどん無くしていくか、、、という二つの分かれ道です。
どちらがいいかはお分かりですね。
疑う、憎む、羨む、嫉妬、不安、心配、、、、をなくすには『許す』『謝る』『感謝する』という
気持ちを持つのです。最初にこれら全てを行うのは大変なのでどれか一つから
始めていってはどうでしょう。思うという気持ちは常にあの世とつながっています。
あの世はあなたの心。『許す』『謝る』『感謝する』はあなたの心(魂)を豊かにしてくれます。
許す事をしたあなたは誰からも許されます。
謝れば心は不安を無くします。
感謝すれば人から感謝されます。
この三つを口にするのは最初はちょっと照れくさいかもしれません。
例えばあなたは両親に対し許せない気持ちや憎いという気持ちを持っている場合、『お父さん、お母さん今まで育ててくれてありがとう。そして今まで感謝の気持ちを伝えずごめんなさい。』と勇気を出して言ってみましょう。言葉にするまで何日もかかるかも分かりません。でも、思うという形で実践してみて下さい。
きっとあなたの心に変化が出てきます。この変化というのは心(魂)が健康を取り戻そうとしているサインなんです。あなたが思った瞬間、時空を越えてその思いは必ず相手に届きます。
それは私たちの意識の深い深いところではみんな繋がっているからです。
そうです。この世の全てのものは一つなんです。
だから心が苦しいという人は誰かに同じ気持ちにさせた事が返ってきているのです。
いい事があって「うれしい」という気持ちになった時、それは以前あなたが誰かに同じ気持ちにさせたことが返ってきているのです。つまり人を責めるということは、全てはみんな繋がっているので自分を
責める、責められるということになります。それさえ理解していけばマイナスの心を持つのは
怖くなってきます。逆に良い行いや良い思いでいるとプラスの形で返ってきます。
不安はどんどんなくなって心は健康になります。心からマイナス要素が無くなり、心が平和を取り戻す。
これが本当の幸せです。

次回は良い行いや思いというのをもっと詳しく書いていきます。
by hal-min | 2007-01-24 03:11


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