桜を目にする度にある事を思います。
桜って皆口を揃えてこう言います。
『咲いている時は春が来た〜って感じだけど、
散ってしまうと何の変哲も無い木にしか感じない』
確かにそうですね。
咲いている2週間程は見事に多くの人を寄せ、
和ませ、楽しませます。
そして、1年365日の内、咲いているたった2週間で、
桜=春=和の心、というくらいの強烈なインパクトを古くから与え続けています。
たったの2週間で・・・。
そして散る。
そのとき桜はこんな強い強い決意をしているんでしょうね。
『また来年も絶対に絶対に多くの人を楽しませるぞ〜!』って。
だから春以外の季節に『ただの何の変哲もない木』と言われたり、
見向きもされなかっても、
ひたすらに『いっぱい咲かせるからなぁ〜っ!みてろ〜』って
思っているんだと思います。
そして春、一年間ためた決意を一気にド〜ン!!
昨年の11月22日、ある出来事があり、
私は『絶対に絶対に絶対にもっともっとたくさんの人を幸せにする!』と
今までにない強い決意をしました。
この2007年4月に目にする桜は一生忘れません。
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