言葉は目に見えませんが非常に大きい力を持っています。
人を死に追いやることも出来れば、
人を元気にさせたり、生きる勇気を与える事もできます。
例えば毎日毎日一日中こんな言葉をずっと言われたらどんな気分になりますか?
『ムカつく』
『死ね』
『どこかに行ってしまえ』
『どうせお前なんか』
『お前よりあいつの方がいい』
『・・・・』(無視)
『お前なんか嫌いだ』
『お前には出来ない』
など。書いているだけで気分が暗くなってしまいそうです。
言葉に色があるならこれらの言葉は黒い色。
こんな言葉が生み出すものは、怒り、憎しみ、悲しみ、暴力、
嫉妬、心の病など。
やがて心が病んでしまい、抵抗力も下がって病気にもなって
しまいます。
何一つ良い事はありません。
(中には『今にみてろ〜』と逆にバネにする方もおられますが
ここでは省略します)
これらの言葉を言われたらいい気分になりませんよね。
自分が言われて嫌な事は他の人も同じです。
そのような言葉を【黒い言葉】と私は呼んでいます。
反対に、自分が言われて嬉しい事はどんどん使いましょう。
それらを【あたたまる言葉】と私は呼んでいます。
言った方も言われた方も双方が、心がほわ〜んとあたたかくなります。
『ありがとう』
『大丈夫?』
『愛してる』
『○○しようね』
『よく頑張ったね』
『スゴいね』
『感謝しているよ』
『あなたの○○なところはスゴい』
『いつもご苦労様』
『お疲れ様』
『あなたと出会えて良かった』
『大好き』
『よく似合ってるよ』
『素敵』
『私がいるから』
などなど・・・。
出来る限りこちらの【あたたまる言葉】を使ってみませんか。
中には照れくさい言葉もあると思います。
でもこれらの【あたたまる言葉】を使って
争いや憎しみ、怒りなどは、まず生まれません。
お互いがいい気分、いい気持ちになります。
心に、ろうそくのような柔らかい明かりがポッと灯(とも)ります。
人に優しくなれます。
人に優しくするということは、あなたは人から同じようにされるということ。
心に柔らかい明かりが灯ると魂はイキイキし、
自然治癒力も向上し、病気になりにくい
体質になっていきます。
言葉って見えないけど本当にスゴいね。
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