5/15 告白1(こくはく)

この間は、『ヒヒの歯』ではなくて『母の日』でしたね。
どんな日を過ごされましたか?
次は『父の日』ですね。
『母の日』『父の日』で思い出す事がありましたので、
皆様に告白します。

私は、ご存知のように霊視ヒーリングをしております。
このような仕事をしておりますと、私は今まで失敗や辛い事が
無かったのか?と聞かれたりすることがあります。
答えはNOです。様々な過去があって今の私があります。
そこで思い切ってお話しします。

私は小さい頃、両親に対し怯えていた記憶があります。
両親は非常に短気な一面も持っていました。
特に父親です。
一つ物事を間違えるとビシバシ手が飛んできました。
ですのでいつも顔色を伺って行動したり、言葉も選び、
怒られない術を身に着けました。
その結果、誰に対しても顔色を伺うクセがつき、
そうすることにより自分を守ってきたつもりでした。

そんな幼い頃にそれがどれほど自分自身を傷つけることに繋がる
かも当然分かりませんでした。

当然、心はいつかパンクします。
そして中学生になってからとうとう私の心はパンクしました。
誰に対しても暴力。
特に自分に対し攻撃的な人にはとことんまで暴力。
そして親への反撃。
もう毎日めちゃくちゃでした。
父親も非常に厳しい性格でお互い折れることをしなかったので、
母親よりも父親を憎んでいたので毎日殴り合い。
弟はそんな光景を毎日見てきたので私に怯え、目が合うだけで
震えていました。
その時の私は家庭が崩壊していくのを望んでいたのだと思います。

そして家を出れば私はストレスのかたまりなので、
また暴力。
『こうなったのも全て親のせい』と決めつけていたので、
満たされる時などありませんでした。
暴力、セックス、暴力、セックスの繰り返し。
そんな中学、高校生活。
社会人になってからも親とは犬猿の仲で、ずっと憎しみ続けてきました。
今思えばそんな状態で、会社に勤めながら霊視をしていたとは
若さゆえのパワーでしょうか。(ここら辺で少し自分をほめておきます。
でないと自分自身を責めてしまいますから^^)

しかし、守護霊様の助言にも聞く耳は半分以下しか持たず、
心の世界を無視し続け、親を責め続けた結果、私はうつ病になりました。
何度も何度も死ぬ事を試みました。
けど死なせてもらえませんでした。
毎日が生き地獄でした。
生きているのが嫌で嫌で、さらに両親や接する人への憎しみが
増幅します。そんな状態なので守護霊様のメッセージも無視。
そして母よりも、父親への憎しみがますます強くなりました。
仕事を続けるのも困難になり、退職せざるを得なくなりました。
そして霊視の精度も鈍り、訪れる人を拒みました。

人を責める→将来人から責められる運命になる。
人を傷つける→将来人から傷つけられる運命になる。
人を苦しめる→将来は苦しむ運命になる。
人を見下す→将来人から見下される運命になる。
人を憎む→将来人から憎まれる運命になる。

このような事が分割払いのようにちょっとずつ返ってくる方もいますが、
私の場合、うつ病という形で『一括払い』で返ってきました。
そんな生き地獄ですが、その時の私はそれが本当は
『気付きと学びの時期』という事に気付いていませんでした。

>>>>>長くなるので次回に続きます>>>>>>>

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by hal-min | 2007-05-15 00:42 | こころ


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