6/2 完璧でいること(やめてみる)

4/27に『ズルノススメ』という記事を書いた事があります。
様々なご意見を頂きました。
中には厳しいご意見も頂きました。
反面、イライラ続きで、実際にズル休みをされて
リフレッシュされたり、ストレスを解消されて、
心機一転翌日から新たな気持ちで仕事に取り組めたという
感想も頂きました。

全力疾走を続けていると肉体に無理が生じます。
心も同じです。
職場で定められた休日があるとは思いますが、
あえて通常の日にズル休みをする事に意味があります。

『ズルノススメ』を書いたお前はどうなんだ?ですよね?

適度にしてます(^^)
前もってカレンダーにズル休みする日に大きく○にズと書いています。

ですのでお会いするクライアント様に対し、
常にコンディションの良い状態で向き合えます。
またまた厳しいご意見を頂くかと思いますが私はこのスタイルが
気に入っています。これからも続けます。

リフレッシュしたら、翌日から死ぬ気で頑張ります。
そしていっぱいいっぱいになれば、またカレンダーに『ズ』を書きます。
『ズ』を書いた瞬間、何をして過ごすかワクワクしながら考えます。

数日後の私のカレンダーに『ズ』を書きました。
今ワクワクしています。
ですので肉体も心もいつも良い状態です。

元々私は完璧主義でした。
なので、きちんと出来ていない自分をたくさん責めてきました。
『もっと頑張らないと』『こなんじゃいけない』
『絶対にきちんとしなければならない』
その結果、何事にも疲れやすくなっていました。
すると疲れた自分自身に対し、『自分は何をやっているんだ』、
『なんて根気がないんだ』、『自分はダメな奴だ』と自分で自分を責めました。

その気持ちの奥の奥には『人から良く見られたい』
『人から嫌われたくない』『人から良く思われたい』という
気持ちがあったのかもしれません。

こんな法則があります。
私の例で書きます。
世の中の30%の人が岸田天道のことが嫌い。
世の中の30%の人が岸田天道の事が好き。
世の中の30%の人が岸田天道の事が好きでも嫌いでもない。
残りの世の中の10%の人が岸田天道なんてどうでもいいと思っている。

全ての人に良い人と思われようとすると非常にパワーを消耗します。
それに気付いてからこのスタイルに変えました。
それからは『休む』『頑張る』のメリハリができ、
完璧主義から脱出しました。

それからは自分自身を責めることもなくなりました。
『たまには逃げてもいい』ということに対し、
自分自身に許可を出しました。
いつもキツい顔をしていた人相も変わりました。

たまったガスは抜きましょう。
心は風船と同じです。
ガスを入れ続けるとパ〜ンッ!と破裂します。

そうなる前に・・・ね?

■岸田天道ホームページ(PC用)■
by hal-min | 2007-06-02 02:22 | こころ


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