>>>先日の続き>>>
そんな恐怖感ともっと聴けるようになって
嬉しいような妙な感情で
彼らと色んなことを話しました。
彼らはこの世に相当な執着や憎しみ、思い残した事などを
延々と話していました。
その話の中には当時の私では理解不能な言葉や表現が
バンバン出てきましたが、とにかく私はその話を
聴く事に徹し、出来る限り辛かったことや
恨みの念などを理解するようにしました。
すると彼らはすっきりしたのだと思います。
今思えば人と同じですね。
心にため込んでいたものをドバ〜っと吐き出したり、
思い切りワンワン泣いて泣いて涙を出しまくると
人はすっきりしますもんね。
ここでは彼ら3人の関係などは省略しますが、
とにかくすっきりしたようで、
女性の霊が『もう思い残す事はない。ありがとう。
怖がらせてごめんな。最後に一つだけお願いがある。
私らは長年この世に居続けてしまったので、
上に上がれるように手伝ってくれんか?』という
内容でした。
当時の私は「上に上がる」という意味が分かりませんでしたが、
彼らにその「上がる」という方法を聴き、
何となく分かってきました。
やたらと空から光が差し込む映像をバンバン送ってくるので、
そこに案内すれば、そしてそこに行けるようにお手伝いすれば
いいんだなと・・・。
霊と繋がる意識をさらに集中して光をイメージし、
私と彼らの魂を一つにして、光が一番強くなった瞬間、
一気に光りに導いて、私の意識はこの世に戻すといった
感じです。(もっともっと詳しく書きたいのですが
私の文章力はこれが精一杯なのでご勘弁を^^;)
私から彼らが離れていくとき、つま先から頭の先に向けて
ス〜っと抜けていくあの感覚は今でも忘れません。
そして抜けるとき、彼らが『ありがとう・・』とささやいて
くれました。
それから彼らは現れませんでした。
今思えばまだまだ至らないところがたくさん
ありましたがこれが私の初(?)浄霊でした。
それからマイナス感情を持つ度に同じ波長を持つ霊を
呼んでしまうことが多々ありましたが、
恐怖心はありませんでした。
そして、金縛りによくあうんだという方が結構いらっしゃいます。
金縛りにあったからといってそれが全て霊的なものでは
ありません。
ほとんどの場合、体は眠っているけど脳が起きているときに
金縛りのような状態になります。
脳で体を動かす指令を出しても、体は睡眠状態なので
体は動かす事ができません。
当然、声を出すと言う肉体的行動もできません。
そんな状態だと、誰だって怖いです。
そして霊的なものではないんだろうかと結びつけようとしてしまいます。
そしてその不安な感情の電波が同じような波長を持つ
霊を本当に呼んでしまったりしてしまいます。
金縛りにあった方で本当に霊的なものによる金縛りは、
10人中、約2〜3人です。
霊的なものでない場合の金縛り状態の場合、
疲れていて眠りが浅い場合がほとんどです。
ですので、金縛り=霊のしわざ・・という図式は絶対ではありません。
どうかご安心ください。
そのようなとき疲れていませんか?
ぐっすり眠れていますか?
それは自分自身の心身をメンテナンスしてみる時だよという
サインです。
以上! 押忍!
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