テンションが下がってしまうエリアにいると、
環境のせいや、人のせいにしてしまいます。
そのとき周りのネガティブな人達に
『なんで暗いことばっかり言うんだ』
『こっちまで暗くなってしまう。
もっと明るい話題や前向きな話をしてくれよ』
『あんたら頼むから変わってくれよ』
という気持ちになってしまいます。
こんな場合、様々な対処法がありますが、
その中の一つに『真っ赤な炭になる』ことも
一つの方法です。
今いるエリアがくすぶった真っ黒の炭のエリアで
自分自身も同じようにくすぶった炭になっているならば
自分が別のエリア(例えばいいアドバイスをくれる人や
テンションを上げてくれる人達)と接して、
たくさん刺激を受けて真っ赤な炭になることです。
真っ赤になったらくすぶったエリアに戻ってみます。
自分が真っ赤になって高熱を放っているので
周りにも影響を与え、自分と同じように
真っ赤になってきます。
そして熱はやがて冷めます。
そしたら同じように別のエリアで熱をもらって
また真っ赤な炭になって戻ります。
特に人をまとめなければならない方や
リーダーの方には必須です。
周りの人達に影響を受けて自分自身が炭がくすぶって
きた時は人や環境に対して不満が出てきますが、
そのときはほぼ間違いなく人に『もっとこうしろ』
『もっとああしろ』と思っていることでしょう。
しかし、それは『サイン』です。それは自分自身に
今必要な事、もしくは今やらなければならないことです。
周りの人は実は『今自分がどんな姿か』を映し出して
くれている鏡です。
あなたを真っ赤な炭にするエリアは確実に存在します。
もしかしたら今いるエリアの誰かが一旦どっかに行って
真っ赤な炭の火付け役になって戻ってくるかも知れません。
でもそれを待っていてはいつになるか分かりません。
気付いた時が一旦別のエリアで熱をもらいましょうという
時期に突入したサインです。
そこは特別なエリアではありません。
結構身近なところに存在します。
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