目に見えるものが優先。
目に見えるものこそ正しい。
目に見えるものこそ全て。
反対に目に見えない世界が優先。
目に見えない世界こそ正しい。
目に見えないものこそ全て。
いずれの考えも『それは間違いだ!』と裁くとストレスがたまるので
『そういう考えもあるわなぁ』と認めると楽だ。
ただ、見える世界、見えない世界のいずれかに
偏り過ぎると錯覚を起こしやすい。
例えば下の画像のように。
(1)と(2)の長さはどちらが長いでしょうか。
(1)の方が長く見えますがそれも錯覚です。
実は(1)と(2)は同じ長さです。
だまし絵もそうです。
一見風景画のように見えるけど
よく見てみれば人の顔だったり...
では下の画像ではどうでしょう。
若い女性に見えます。
でも『それが絶対正しい!』という気持ちを
捨ててみてください。
よく見ると横向きの顔の大きい老婆にも見えます。
大人になればなるほど、若い女性にしか見えなくなりますが、
もし無邪気な子供達に見せると若い女性や老婆、そして
頭の上のネコに一番に気付く子もいるでしょう。
先入観や固執した考え、偏った思いは
視野を狭くしてしまいます。
時には柔軟になるのもいいのではないでしょうか。
時には子供の頃のような先入観にとらわれなかった
柔軟な考えに戻してみるのはいかがでしょうか。
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