７／２ 個性とわがまま（こせいとわがまま）

セロテープが無くなったのが夜中だったので
近くのコンビに買いに行きました。
２つレジがあって一つは『レジ休止中』の札を立てていたので、
もう一つのレジに並んで順番を待とうとしていました。
その時、奥からもう一人の店員の方が出て来て、
レジ休止中の札を下げて『お客様〜、こちらへどうぞ〜』と
言うのかと思ったら、かなり年配の女性の方で、
『お兄ぃちゃん、ごめんなぁ待たせて、こっちのレジおいで〜』
会計を済ませたら『ありがとうなぁ〜また来てなぁ』と言われました。
コンビニでまさかマニュアル通りじゃない思わぬ対応に
とても和みました。

話がそれますが『個性』と『わがまま』が混同されていることが
多い場合がありますが個性って型にはまりまくって
溢れたものが個性だと思います。

よく、新入社員が『これが俺の（私の）個性』といわんばかりに
自分の主張ばかりします。
それは個性ではなくわがままです。
本当に個性の出ている社員は会社の運営方針や
カラーに（型に）どっぷり浸かって溢れ出した部分が
個性として現れているはずです。

会社の人、買い物に行った先の店員さん、
接する人の中で『良い空気』を放っている人が
いたら何かしらの『型』に一度はどっぷり浸かっているはずです。
某有名百貨店でもそうです。
ホテルもそうです。
接客の達人といわれる方はお客様を引きつける何かを持っています。
その何かとは型にどっぷりはまって溢れ出した量と比例します。

個性とわがまま。
似ているようで違うよなぁと思った昨夜の出来事でした。

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