誰かに嫉妬するのは自分に持ってないものをその人が持っているから。
例えば誰かが自分より成功や幸せを手に入れた時、
ケチをつければ一時的には発散材料になるかもしれません。
でもそれで穏やかになるでしょうか。
一時的な発散で楽になればいいのですが
永続的な心の平和、その人からの学びのことを考えると
嫉妬はそれらにストップをかけるチカラが発生します。
でも誰かが自分に持っていないものを持っていたり
手に入れたりしたとき、例えば自分より先に同僚が
昇進した。他に自分にない人付き合いの上手さを見た時、
それは自分の理想の姿を見せていくれていることに気付いてみるべきです。
しかし嫉妬することでその理想は一歩でも近づくどころか
どんどん理想(求めているもの)から遠ざかっていきます。
ではどのようにすれば良いかという疑問に直面します。
それは『祝福の気持ち』を持つことで
その理想に近づけるということになると思います。
否定の気持ちは嫉妬を生みます。
それはどんどん理想から遠ざかることを意味します。
つまりなりたい自分を遠ざける行為になります。
誰かが自分より良い事があったとき、
誰かが自分の求めているものを先に手に入れた時は
『よかったね』『おめでとう』という気持ちを
努力して持ってみるとそれは嫉妬ではなくなり、
自分がされたり言われたりすると嬉しいことを
『与える』ということにつながります。
その行為や思いは同じようなことを『受け取る』ということを
意味します。
人に言われたりされたら嬉しいことを誰かにしてみてはいかがでしょうか。
嫉妬、ねたみ、誰かの喜びにケチをつける、
これはせっかく鏡として『あなたにも出来るよ』ということを
教えてくれていることを放棄することになります。
直接言えなくても『良かったね』『おめでとう』と
祝福の気持ちを持ってみてはいかがでしょうか。
あなたが求める理想に一歩でも近づけるように。
これは少々の努力は必要です。
ただ単に空に向かって何も行動、実践せず『幸せよ降ってこい』
と『待ちの姿勢』でいては何の解決にならないからです。
『良かったね』『おめでとう』という祝福の気持ちを!
そう思う努力によって嫉妬や妬み、ケチ付けは無くなっていきます。
一人でも多くの方に祝福の気持ちを!
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