雨の日以外の早朝と夜はいつも犬の散歩に行っているのですが、
ここ最近はパピヨンのミンミは暑いのがダメなので
『散歩行くで』と言うと嫌がって隠れてしまいます。
(隠れても「気合い入れんかい」と連れ出します。)
対称的にボーダーコリーのハルは年中活発でバテるということを
知りません。
犬もそれぞれの性格や個性があっておもしろいものです。
話は変わりますが実はウチには亀もいます。
去年散歩の途中に車がビュンビュン通っている道のそばを
ノロノロ歩いていた子亀2匹を見つけたのですが、
見てたら今にもひかれそうで危ないので捕まえて
安全な場所に放そうとしたのですが
良い場所が見つからず、一時的に家で飼うことにしました。
2〜3日したらどっかに放しにいくつもりでしたが、
もともと生き物が大好きなのでエサをあげたりしているうちに
段々亀も慣れてきて、2〜3日のつもりが約一年になりました。
エサもよく食べ、二回りほど大きくなりました。
画像右側の亀は水槽から顔を覗いて見ると
ニュ〜っと長い首を伸ばしてエサをくれくれという
合図をして走り回ります。
一方、画像左側の亀は同じように首をニュ〜っと出すのですが、
その後水槽の隅っこでエサ待ちをします。
そんな対称的な亀2匹ですがここ最近甲羅が
汚れてきたので早朝の散歩が終わってから
久しぶりに甲羅をゴシゴシきれいにしました。
やっぱりこの時にも性格(?)が出ます。
活発な方(右側)はゴシゴシすると気持ち良さそうに
目がトロ〜ンとなっておとなしくなります。
もう一匹の方(左側)の方は嫌がって暴れまくります。
途中でおとなしくなりますが。。。。
でもそろそろこの亀を放しにいきます。
いつまでも水槽の中に入れていてはいけないと思いました。
自然界に放すと危険かもしれません。
でも水や肥料を過度に与えると植物が枯れてしまうように
生き物も同じだと思ったので近々放すことにしました。
なので今日の甲羅ゴシゴシがこれで最後です。
ちょっと寂しいけどこれも亀のため。
自然に戻った後も力強く生き抜いて欲しいです。
わたし自身ももしかしたらまだまだ水槽の中にいるのかもしれません。
水槽の中が全てだと思い込んでいる部分もあるかもしれません。
もっともっと視野を広げて、色んな人と出会ったり、
学んだり、失敗したり色んな体験をしていきたいと思います。
■岸田天道ホームページ(PC用)はこちらから>>>■