多くの人は傷つくことに恐れを感じる。
しかしそれは当然だと思う。
しかしもっと傷つくことがある。
まだ起きていない傷つくことに対する不安がさらなる恐怖を呼び、
それが現実になって実際に傷つくことだ。
でもそれは不幸ではない。
傷つくということは、傷ついた人の傷の痛みを
理解、共感できるための体験をさせて頂いていると捉えてみると、
本当に優しい人になれるための学びのプログラムだ、
それを学ばせていただくためにこの世にやってきたんだという
『出来事→その意味を探す』ということではなく、
『そのような意味もあって様々な出来事(成長させるための)が起きる』という
捉え方もあるはずだ。
起きていないことに対することに不安を持つことも
体験の一つだ。
でも慎重になりすぎるとせっかくの『好機』を逃してしまいやすい。
だから傷つくことに恐れることは実際に傷つくことよりも辛く感じる。
最初は少々の努力は必要だと思う。
でも『意味があるから様々な出来事が起きる』そう思うと
まだ見ぬ恐怖は尻尾を巻いてあなたから姿を消すようになるだろう。
一人でも多くの方が幸せになりますように。
合掌。
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