9/9 宇宙の「ある循環システム」(とめないで)

人に優しくされない。
人に優しくされたい。
それは悲しむ場面ではありません。
人に優しくされないのは人に優しくしていない、
もしくは
優しさを与え、その後何らかの見返りを求めているからです。
そのときこのような感情を持ちます。
『あれだけ尽くしたのに』
『こんなにしたのになんだその態度は!』など。
それはストレスになり蓄積されていきます。
そして相手の欠点を裁き、責めてしまいます。

そのような状態では抵抗力も免疫力も低下します。
否定的な思いは病をも生み出します。

そして気が付けば今までいた人は見渡せば
いなくなっていることがあります。
でもそこで落胆することはないのです。

あなたが何かを与えたということは同じような何かを
誰かから受け取れるのです。
もしその人がいなくなっても与えることができる
別の人が必ずやってきます。
そのためには『見返り』は捨ててください。

『あぁ、この人が存在してくれている。それだけでいいんだ』
それだけ思ってみてください。
そこには見返りのひとかけらも存在しません。
ということは執着も恐れをなしていきます。

『与える→受け取る→与える→受け取る』の宇宙が創造した
循環システムにスイッチがバチン!と入ります。

そのときあなたは無条件にその循環システムの
隙間にすんなりと入ることができます。

同時に縛られた過去から解放されることでしょう。
偉大な宇宙が起動すれば宇宙はあなたに協力し始めます。

中には『きれいごとだ』とおっしゃる方もいるかも分かりません。
でも否定的な思いを手放す努力はしてみる価値は大いに
あるのです。

過去に囚われないために。
そしてあなた自身が本当の幸福と出会うために。

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by hal-min | 2008-09-09 23:59 | スピリチュアル


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