大きな失敗は嫌なものだ。
大きな挫折も嫌なものだ。
大きな逆境も嫌なものだ。
それらは大きければ大きいほど
嫌な気持ちは風船のようにふくらむ。
そしてそのような体験をすると過去の失敗や挫折という
データーがあるので新しいことにチャレンジしようと
すると尻込みしてしまう。
慎重になりすぎてしまう。
そしてチャンスは目の前をレーシングカーのように
通りすぎてしまう。
そして後悔の念やチャンスというレーシングカーを
捕まえられなかった自分を責めてしまう。
しかしレーシングカーが何周もコースを回る。
また目の前にチャンスはやってくるのです。
過去の失敗や挫折が大きければ大きいほど、
本当は同時にそれ相応の『幸せの種』が
まかれているのです。
無難に過ごせば失敗も挫折感もそれなりに
小さいものです。
それは同時にまかれた『幸せの種』の量もそれに見合った量なのです。
ハイリスク・ハイリターンという言葉があります。
多くの人は『それは危険だ!』と言います。
しかしハイリターンを得るためにはリスクもその分高まります。
それはそれを乗り越えた時その分に見合ったリターンという
『幸せの種』『喜びの種』を手にするということです。
反対にローリスク・ローリターンもあります。
リスクが少ないかわりに得られるリターンもそれなりの分量なのです。
だから得られたもしても喜び半減となります。
生きているということ、生きていられるということ自体、
ハイリスクではないでしょうか。(良い意味で)
今日もこうして死なずに生きているのです。
奇跡的なことです。
まかれた種は必ず芽を出します。
■岸田天道ホームページ(PC用)はこちらから>>>■