9/18 違って当然だという前提で(じゅうなん)

長く接していくと人間関係は深まっていく。
(それが全てではありませんが)
そして次第に関係が深まれば深まるほど
相手に(親、子供、パートナー、友人など)に
過度に何かを期待して(求めて)しまうことがる。
例えば相手が自分の思い通りにならかったとき、
無意識に『思い通りにさせよう』
(もしくは思い通りになってほしい)という思いのチカラが作用
し、求めるということに繋がっていく。
そして思い通りにならかったとき不満という感情が湧き出てくる。

近い存在であればあるほどその作用は働きやすい。

しかし価値感や生き方、考え方は近い存在であれば
同じでないといけない。
もしくは同じであって欲しい思いが前提となっている場合、
その作用は強力に働きやすい。
よって不満を表示するゲージの目盛りはMAXに向かう。

では『価値感や生き方、考え方は違って当然だ』という
前提の元、接していくと何らかの食い違いが生じたとき
『そういう考えもあるよね』と相手を受容できる可能性は無限に広がる。
『近い存在であっても全て理解、共感できないことがあって当然じゃないか』
と思える(そうなる努力は必要ですが)。

しかし100%を目指す必要はありません。
人である以上、完璧な人なんて存在しないからです。
もしそのような人がいるのであればこの世に存在していません。
60点でもいいじゃないですか。
来世は70点にチャレンすればいいんです。

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by hal-min | 2008-09-18 23:59 | スピリチュアル


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