10/17 楽に楽に(らくになる)

相手にうまく伝わらないとき、
誰かに分かってもらえないとき、
意見がくい違うとき、
『なんで分かってくれないんだ』と思います。
これは良い気分ではありません。
以前の私もそうでした。
特に両親と弟は「あの世」とか「霊」という
言葉を私が口にしたら『アホなこというな』
『あるわけない』と否定します。
そんなときはやっぱり『なんで分かってくれないんだ』という
感情が噴出していろいろと
あぁだこ〜だと説明すればするほどお互いイライラしてきます。
短気が短気を呼びお互いが良い関係になれなくなります。
もしかしたら当時私は、自分の概念や観念あるいは
価値感が相手も同じであるという『錯覚』があったのだと
思います。
もしくはそのような『錯覚』が大前提なので
無意識に相手に『分かってもらおう』よりも『分からせよう』
チカラがはたらいていたのかもしれません。
これは関わりの深い関係であればあるほど、
特に血縁関係などのように近い存在であればあるほど、
そのように『錯覚』してしまうことに気付きました。

今でも実家に帰ったときに、あの世とか心の世界などの
話が出そうなものなら相変わらず否定されますが、
考え方や価値感が相手も同じという『錯覚』だということが
分かると、もし言われたとしても
概念や観念、価値感、考え方、価値感が違って当然だという
前提のもとの出来事なので
『中にはそんなそんな人もいるよなぁ。それがたまたま
近い存在(両親や兄弟)だっただけなんだ』と
思えるようになり、とても楽になったのを憶えています。

続きはまた。。。

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by hal-min | 2008-10-17 23:59 | スピリチュアル


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