9/30 常識とは

”常識”、、、、これを聞いてどんなことが一番に浮かんだでしょうか。


そして、”常識”は時代によって変わっていくものや、

普遍のもの、国によっても違ってきます。


今回は時代によって変わる常識について。



”常識は時代によって変わる”と聞くと、

皆さんもいくつかの例が思い浮かぶかもしれません。


例えば、昔は兎跳びがトレーニングとして推奨されていた時代がありました。

『運動中に水を飲むな』という指導も、その頃の常識の一つでした。


しかし、今ではこれらの考え方は否定され、

むしろ身体に悪影響を及ぼすとして危険視されています。


このように、一時期当たり前だとされていたことが、

時代とともに変化し、新たな常識が生まれてきます。


私たちが無意識に信じている『常識』も、時代や文化の影響を受け、

徐々に変わっていくのです。



特に、心の問題に関しても同じことが言えるでしょう。


かつては、心の病や精神的な苦しみは『気の持ちようだ』とか、

『ただの甘え』とされ、軽視されることが多かったように思います。


『弱音を吐くな』や『頑張れば何とかなる』といった言葉で、

心の苦しみを持つ人がさらに追い詰められてしまうこともありました。


しかし、現代では精神的な健康の重要性が認識され、

心の病は適切なケアが必要だという理解が広がっています。


この変化こそが、時代とともに常識が進化していく一例です。



このような常識の変化を振り返ってみると、

私たちが今『これが当たり前だ』と思っていることも、

未来では違う見方をされるかもしれないことに気づきます。


社会や科学の進歩、そして個々人の考え方の変化によって、

常識は常に流動的であり、固定されたものではありません。


それでは、私たちが日々の生活の中で何を基準にすればいいのでしょうか?



まず一つ言えるのは、自分の考え方や価値観が固定されてしまうことの危険性です。


『これが正しい』と思い込むことで、

変化する世界や人々の多様な考え方に柔軟に対応できなくなります。


時代が変わり、科学や文化が進化する中で、

私たち自身も新しい情報や視点を受け入れ、成長していくことが大切です。



例えば、メンタルの問題について考える際、

今の私たちの世代では、精神的な健康に対して理解を深め、

サポートを提供することが重要だとされています。


しかし、それでもまだ『ただ頑張ればいい』とか、

『心の弱さ』という古い考え方を持っている人がいるかもしれません。


そうした時代遅れの常識が、自分や他人を苦しめることがないように、

私たちは自分の考え方を常にアップデートする必要があるのです。


また、常識が変わるということは、

私たちの生活や社会がより良い方向に向かっている兆しでもあります。


かつては労働時間が長ければ長いほど良いとされていた働き方も、

今では『働き方改革』が進み、効率的さが求められる時代になりました。


これも常識の変化の一例です。この変化がもたらすのは、

単に知識やルールのアップデートだけではなく、

私たちの生活の質そのものの向上です。



日常の中でも、こうした常識の変化に敏感になることが大切です。


私たちが何気なく信じていることや、

周囲の人々が当たり前だと思っていることが、

実は古い考え方や時代遅れの価値観である場合も少なくありません。


『自分の常識がすべてではない』という謙虚な姿勢を持ち、

新しい視点を取り入れることで、

日常生活においても柔軟で前向きな思考を持つことができるでしょう。



さらに、これからの未来においても、

私たちの常識は間違いなく変化し続けることでしょう。


AIなどの進化、知の共有化が進む中で、

今とは全く違った価値観や生活スタイルが生まれてくるかもしれません。


その時に、私たちは時代の変化に順応し、

新しい常識を受け入れ、成長し続ける心構えを持つことが求められます。



最後に、心の病やメンタルに関しては、

まだまだ社会全体での理解が進んでいるとは言えない状況ですが、

少しずつでも前進していることは確かです。


常識が変わることを恐れるのではなく、

それを受け入れ、変化に対して柔軟でいることが、

私たちがより良い未来を創るための第一歩です。


そして、その未来を創るために必要なのは、

私たち一人ひとりが自分自身の内面と向き合い、

心を育て、他者との共感や理解を深めることです。


常識が変わり続ける時代の中で、自分自身も成長し続けるためには

石頭ではいけません。

場合によってはこんにゃくのように柔らかい思考こそが、

私たちが進むべき道なのかもしれませんね。



体も思考も柔らかい方が良い😀



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# by hal-min | 2024-09-30 03:47 | こころ | Trackback

9/29 心の中で和解するという方法

ネガティブな想念を減らしていく方法にはいくつかの方法があります。


今回はその中の一つ”和解”という方法を書いてみたいと思います。


「心に引っかかる人と心の中で和解する」という思考。


日常生活の中で、私たちは他人との葛藤などの感情や、

不安や怒りといった感情によく直面します。


それが家族や友人、職場の同僚、

あるいはたまたま出会った誰かであっても、

人間関係の中で発生するネガティブな感情は私たちの心に負担をかけ、

ストレスや疲労の原因となります。



そんな中で、心の中で和解するという方法は、

一見驚くべき解決策のように思えるかもしれませんが、

実は非常に効果的な方法なのでおすすめです。


では、なぜ現実世界ではなく、

心の中での和解がこれほどまでにネガティブな想念を減らす力を持つのでしょうか。


まず、和解という言葉には「許す」という意味が含まれていますが、

この許しというのは、必ずしも相手に対して直接行動を起こすことを

意味するわけではありません。


相手に謝罪したり、直接的な和解を試みる必要はないのです。


なぜなら、現実的にはすべての人と顔を合わせて関係を修復することは非常に難しいことですし、

また、必ずしもその必要があるわけでもないからです。


むしろ、重要なのは自分自身の心の中で、

その相手に対する感情を整理し、手放すことです。

その人のためではなく自分のために。



心の中で和解するというのは、相手がどのような行動を取ったかにかかわらず、

自分の内側でその状況に対して「もう悩まなくていい」という

許しを与えることを意味します。



人に対して抱いた怒りや憎しみ、不満といった感情は、

実際には自分の内側で大きく膨らんでしまい、

自分自身に対するネガティブなエネルギーとして返ってきます。


これらの感情は、自分が持ち続ける限り、

自分のエネルギーを消耗させ、心の平和を奪います。


だからこそ、心の中で相手に対して和解の感情を持ち、

自分の心を解放することが、ネガティブな想念を減らしていく一つの鍵となります。


さらに、和解することで得られるもう一つの大きな効果は、

「執着を手放す」ということです。


ネガティブな感情に囚われているとき、

私たちはその出来事や人間関係に対して強い執着を持っています。


「なぜあの人はあんなことをしたのか」

「どうして私だけがこんな目に遭うのか」といった考えが頭の中でパンパンになり、

その結果として、過去の出来事に固執してしまいます。


しかし、心の中で和解を行うことで、

過去に囚われることなく、

自分の未来に向けてエネルギーを使うことができるようになります。


過去に起こったことを受け入れ、それに対して感情的な執着を手放すことで、

今この瞬間に集中し、前向きなエネルギーを取り戻すことができるのです。



そして、もう一つ重要なのは、

心の中で和解することで「自分自身を許す」という過程にもつながるということです。


私たちは他人に対して怒りや憎しみを抱いているとき、

実は自分自身に対しても厳しくなっていることが多いものです。



たとえば、自分の判断や行動に対する後悔や、

もっと上手に対応できたのではないかという自己批判が頭を巡ります。


しかし、心の中で他人と和解するという行為は、

同時に自分自身に対しても「それで良かったのだ」と許すきっかけを生み出します。



自分を責める気持ちを手放し、過去を受け入れることで、

心が軽くなり、自己肯定感が高まります。



自己肯定感が高まることで、ネガティブな想念が少なくなり、

前向きなエネルギーを持って日常生活に取り組むことができるのです。



そして、この心の中での和解のチャンスは一度きりのものではなく、

日々の生活の中で意識的に繰り返すことが大切です。



私たちは常に新しい人間関係や出来事に直面し、

その中でネガティブな感情が生まれることも避けられません。



しかし、そのたびに心の中で「和解する」という選択をすることで、

少しずつ自分自身の心のスペースが広がり、

より安定した精神状態を保つことができるようになります。


和解は、相手を許すことではなく、自分自身の心を解放するための手段であり、

私たちが心の平和を取り戻すために使える強力なツールです。



たとえば、職場で同僚とトラブルがあったとき、

家庭内で小さな口論があったとき、または誰かに失礼なことを言われたとき、

すぐにその場で解決できないことがほとんどです。


しかし、心の中で「和解する」ことを選べば、その状況に対して感情的に反応することなく、

冷静に対処することができます。


何も完璧にこなすことはありません。

そのように意識してみることが大切です。


これにより、日常生活の中でストレスが軽減され、

これまでよりポジティブな態度で人と接することができるでしょう。



心の中での和解は、私たちが人生の中で直面するさまざまな感情的な困難に対処するための力強い方法です。

ネガティブな想念や感情に囚われることなく、

充実した生活を送るために、

この「心の和解」という方法を日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか😀



最近、文章長いですね。。。。


もっと短く読みやすいように工夫してみます😀



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# by hal-min | 2024-09-29 11:52 | こころ | Trackback

9/28 ”石”が期待を”破”るか否か

先日、石破新総裁に決まってしまいましたね。。。


高市氏との決選投票が終わり結果が出た瞬間、

落胆した方も多いのではないでしょうか。


日経平均やドル円のあの変化がそれを表しています。



政治なんか自分には関係ないと思う人でも、

今の日本の空気感がなんかおかしいなぁと肌感覚で

感じていると思います。



石破茂氏が総理に就任は、日本の未来において

非常に重要な課題を提起します。


特に、彼の政策や政治スタンスに関して、

多くの国民が抱く懸念は、

経済や社会全体にどのような影響を与えるのかを考える上で欠かせない要素です。


石破氏が総理になった場合、最も懸念されるポイントとして、

移民政策の推進→治安の悪化に加え国民の賃金上昇はさらに望めなくなり、

そこへ増税路線、、、、経済は冷え込み、外資がもっと入りやすくなります。


そして中国寄りの外交姿勢が挙げられます。


これらの要因は、国民生活や日本の国際的な立場に大きな影響を与える可能性があり、

多くの人々が石破氏のリーダーシップに不安を感じるのはそのためです。


まず、石破氏の移民推進政策について触れましょう。

少子高齢化が進む日本にとって、労働力不足は深刻な問題ですが、

移民を安易に受け入れることが本当に最善の解決策だとあなたは思いますか?


確かに、短期的には労働力の補充という意味で効果があるかもしれませんが、

長期的に見ると、文化的な衝突や社会統合の問題が発生するリスクが高まります。

現に某○玉県ではク○ド人が好き勝手して、

赤い国の人間もどんどん入ってきています。



日本は一つの文化圏として、素晴らしい社会を築いてきましたが、

大規模な移民受け入れによって、

コミュニティ間の緊張や不和がますます生じる可能性があります。



次に、増税路線の問題です。石破氏が以前から支持している増税政策は、

財政再建を目指すものですが、

これは国民の生活を圧迫する可能性が高いですよね。


特に消費税の増税は、低所得者層や中小企業に直接的な打撃を与え、

不平等をさらに拡大させる可能性があります。


増税によって財政を改善しようとする一方で、国民の購買力が低下し、

経済の活性化が妨げられるリスクが大きいのです。


特に、コロナ禍の影響が続く中で、経済が回復しきっていない状況での増税は、

タイミングとしても適切ではありません。


経済の安定化を図るためには、

むしろ企業や個人が安心して消費や投資を行える環境を整えることが先であり、

増税という手段は最後の手段とするべきです。


さらに、石破氏の「赤い国寄り」の政策に対する懸念も大きいです。

ここで指摘されているのは、中国との親密な関係を築く姿勢ですが、

これは日本の外交政策や安全保障においてリスクを伴うものです。


確かに、中国は経済的なパートナーとして無視できない存在ですが、

同時に、日本の主権や領土問題に関わる重要な対立点も存在しています。


例えば、尖閣諸島をめぐる問題や、中国が進める拡張主義的な動きは、

日本にとって大きな脅威です。石破氏が中国との関係を重視しすぎることで、

国際的な安全保障のバランスが崩れ、日本がその影響を受ける可能性があります。


外交政策においては、経済的利益だけでなく、

国家の安全や主権を守るための堅固な姿勢が求められます。



このように、石破茂氏の総理就任は、経済政策、移民問題、

外交政策といったさまざまな側面で日本に影響を及ぼす可能性があります。


多くの国民が彼のリーダーシップに不安を感じる理由は、

これらの政策が国民生活や日本の未来に与える影響の大きさ、

そして過去に多くの不義理をした実績にあるのです。



と、ここまで堅苦しい内容になりましたが

これを私たちの身近な話に当てはめてみましょう。


では、私たちの日常生活にどのような教訓を引き出せるでしょうか?


一つは、リーダーシップの選び方です。

国のリーダーがどのような価値観やビジョンを持っているのか、

そのリーダーシップが私たちの日常にどのように影響するのかをしっかりと見極めることが重要です。


選挙の一票は単なる政治的な意思表示ではなく、

私たちの生活に直接関わるものです。


国の方向性が変わることで、社会の制度や価値観が大きく変わることもあります。



石破氏はマスコミ受けがいいので、

おそらくマスコミは国民に”親しみやすい総理”というイメージを

広めようとするでしょう。

そのため、私たち一人一人が情報を集め、

自分自身の信念に基づいて判断を下すことが大切です。



また、他者のリーダーシップを批判するだけでなく、

自分自身も小さなコミュニティや日常の中でリーダーシップを発揮することを考えてみましょう。


私たち一人一人が社会の一部であり、

日常の行動や選択が周りの人々に影響を与えています。


たとえば、家庭や職場、地域社会でリーダーシップを発揮し、

周囲と協力しながらより良い環境を作ることが、私たちにできる一つの行動です。


リーダーシップは特定の人だけのものではなく、

誰もが持っている可能性です。


大きな政治的な決断に影響を与えるのは難しいかもしれませんが、

日常の中で自分の影響力を見つけ、

活用することが、私たちがより良い社会を作るための第一歩です。



最終的に、私たちがリーダーを選ぶとき、

そして自分自身がリーダーとして行動するとき、

重要なのは「どのような未来を望んでいるか」というビジョンです。


石破氏の総理就任を通して、私たちは政治のリーダーシップの重要性を改めて考え直すと同時に、

自分自身がどのようにリーダーとしての役割を果たすべきかを考えるきっかけにしましょう。


『とりあえずレジ袋の化身に決まらなくって良かった』と思っている方も、

『高市さんでなくて残念だ』という方も、

これからもっと多くの人がこの件について関心を持つ必要があると思います。



まぁ難しい話ばかりしていても仕方ないので、

まずは自分の半径2メートルはハッピーにしていきましょう😀


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# by hal-min | 2024-09-28 23:07 | こころ | Trackback

9/27 ”受け取らない”という考え方

「お釈迦様と悪口男」の話は知っている人も多いと思いますが、

きっと私たちの日常生活において非常に役立つ教えを含んでいるので

それについて書いてみます。


この話の本質は、他者から嫌な言葉や批判を受けたとしても、

それをどう受け取るかは自分次第であり、

受け取らなければその言葉は相手に戻るということです。



この教えは、現代においても私たちが人間関係の中で

直面するさまざまな課題に対して、

非常に実践的な指針を与えてくれます。



まず、「お釈迦様と悪口男」の話の内容を簡単に振り返ってみましょう。


いつも人が寄ってきて多くの人から尊敬されている

お釈迦さまに対して日頃から強烈な嫉妬と妬みを持っている男がいました。


お釈迦様がある日説法をしていたとき、

その男が現れてお釈迦様にひどい悪口を言い始めました。


周囲の人々はその男の態度に驚きましたが、

お釈迦様はまったく動じませんでした。


ただただその男に対して黙っていました。


その後、男が怒り続ける中、お釈迦様はやっと口を開きこう言います。


お釈迦さま:「もし誰かが贈り物を持ってきて、受け取らなければその贈り物は誰のものですか?」



男は「それは贈った人のものに決まってるだろ!」と答えると、


お釈迦様はこう言いました。「では、さっきあなたが私に言った言葉を私が受け取らなかっら誰のものですか?

あなたの言葉を受け取らなければ、それはあなたのものであり、私のものではないのです」と説いたのです。


それを聞いた男は後にお釈迦さまのお弟子さんになっただの云々の云われがありますが、

重要なのは上記のやり取りの『受け取ったら自分のもの』、『受け取らなかったら相手のもの』という

教訓です。



この教訓は、他人の否定的な言葉や批判に対して、

自分がそれを受け取るかどうかは完全に自分の選択であるということです。



この教えを現代の日常にどう応用できるかを考えてみましょう。


私たちは、仕事や家庭、友人関係の中で、

時に批判的な言葉や嫌なことを言われる場面に直面しますよね。


そんな時、多くの場合、私たちは無意識のうちにその言葉を受け取り、

それに対して感情的に反応してしまいます。


その結果、相手の言葉が私たちの心に深く刺さり、

自分を傷つけてしまうのです。



しかし、お釈迦様の教えを思い出してみると、

私たちはその言葉を受け取らないという選択肢を持っていることに気づかされます。



たとえば、誰かが「あなたはダメだ」と言ったとしても、

その言葉を自分の中に受け入れず、「その言葉は相手の意見に過ぎない」と認識することで、

自分の心を守ることができます。


逆に、もしその言葉を受け取ってしまえば、

それは自分の心の中に入り込み、自分を苦しめる原因になります。



この過程は、心理学的にも「自己評価」と深く関わっています。

他者からの評価や批判をどう受け止めるかは、

自分の自己イメージに大きく影響を与えます。



だからこそ、ネガティブな言葉や批判を無条件に受け入れるのではなく、

その言葉が本当に自分にとって意味があるかを吟味し、

不要であれば受け取らないという選択をすることが大切です。



また、この話は、他者に対する私たち自身の言動にも適用できます。


誰かに批判的な言葉を投げかける時、

それが相手にどう影響を与えるかは、

相手がその言葉をどう受け取るかによって決まります。


つまり、私たちがどれほど強い批判を向けたとしても、

相手がそれを受け取らなければ、

私たちの言葉は相手に影響を与えません。



逆に、もし相手がその言葉を受け取ってしまえば、

それは相手を傷つけ、さらには関係を悪化させる可能性があります。


このように、言葉の力は、受け取る側と発する側の両方が

どのように振る舞うかによって大きく変わるのです。



この教えを日常生活で活かすためには、まず「意識的な反応」を心がけることが重要です。


誰かからネガティブな言葉を向けられたとき、

反射的に感情的な反応をするのではなく、

少し立ち止まってその言葉を受け取るかどうかを考える習慣を持つことが大切です。


これは簡単なことではありませんが、

繰り返し練習することで、

次第にその場面でも冷静に対応できるようになります。



さらに、それが習慣になってくると、

ネガティブな言葉を投げかけた相手に対しても、

相手の背景や心情を理解し、思いやりを持つことで、

自分自身がその言葉に対して過剰に反応しないようにすることができます。



誰かが批判的な言葉を言う時、

その人自身が何らかの苦しみやストレスを抱えていることが多いものです。


相手の感情に対して理解を示すことで、

自分がその言葉に振り回されることなく、心の安定を保つことができるのです。


それでもどうしても無理な場合、耐えることはありません。

黙って去るか完全に無視で構いません。



他者からの言葉や行動が私たちにどう影響を与えるかは、

私たち自身の選択にかかっています。


この教えは、言葉や批判が直接的に私たちを傷つけるわけではなく、

それをどう受け止めるかが重要であることを示しています。


日常生活において、この教えを意識的に取り入れることで、

他者からのネガティブな影響を減らし、より穏やかで前向きな心を保つことができるでしょう。



他人からの言葉に心が揺さぶられやすい現代社会において、

この教えは非常に有効です。批判や悪口に対して過剰に反応せず、

自分の心の平穏を守る術を身につけることが、最優先です。


次に誰かから嫌なことを言われた時、このお釈迦様の教えを思い出し、

その言葉を受け取るかどうかを慎重に選んでみるのはどうでしょうか。


そうすることで、私たちは自分自身の心を守り、

他者との関係においても健全な距離を保つことができるのです。


合掌。


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# by hal-min | 2024-09-27 23:40 | こころ | Trackback

9/26 周囲との人間関係があなたの想念を創っている理由

前向きな想念や思考、そして逆に後ろ向きな想念や思考は

どこから生まれてくるのでしょうか。



答えは「ほぼ全てが人間関係から生まれる」と言っても過言ではありません。



私たちの心の中に芽生える感情や思考は、

他者との関わりの中で形成されることが多く、

その影響は日々の生活に深く根付いています。


たとえば、誰かに優しい言葉をかけられたり、

親身に相談に乗ってもらったとき、心の中に前向きなエネルギーが湧いてくる経験があるでしょう。



一方で、批判されたり無視されたりすることで、ネガティブな感情が膨れ上がることもあります。


まず、私たちが前向きな想念や思考を持つ瞬間の多くは、

他者との良好なコミュニケーションや、感謝、承認といったポジティブな感情に由来しています。


誰かに感謝されたり、助けられたり、愛されていると感じると、

私たちの内面は自ずと安定し、ポジティブなエネルギーが生まれます。



これにより、自己肯定感が高まり、

物事に対して積極的に取り組む意欲が湧いてくるのです。


このような思考は、次第に私たちの現実を変えていきます。


心の中で思い描くイメージがポジティブであればあるほど、

人生においても良い出来事を引き寄せることができるのです。



一方で、後ろ向きな想念や思考は、人間関係の中で起こる不和や摩擦から生まれます。


たとえば、誰かに批判されたり、期待に応えられなかったと感じたりすると、

自分を責めたり、他者に対する不満が蓄積されることがあります。


その結果、ネガティブな思考のループに陥り、

心の中で不安や恐れが増幅されます。このような状態は、

自己否定感を生み出し、人生に対して悲観的な見方をするようになってしまいます。



人間関係の中でのストレスが、どれほど心の健康に影響を与えるかは計り知れません。


では、どうすればこの「人間関係の影響」を上手にコントロールし、

ポジティブな想念を育むことができるのでしょうか?


一つの方法は、自分の思考や感情に対して意識的になることです。



誰かとの会話や出来事によって生まれる感情に注意を払い、

ポジティブな影響を受けたときは、その瞬間を心に刻み、

感謝の気持ちを持つことが大切です。



そして、ネガティブな感情が芽生えたときも、その感情に飲み込まれるのではなく、

「なぜこの感情が生まれたのか?」と冷静に分析し、感情の発端を理解しようとする姿勢を持つことが重要です。



また、人間関係を選ぶことも非常に効果的です。ポジティブなエネルギーをもたらす人と積極的に関わり、

逆にネガティブな影響を及ぼすような人とは距離を置くことが必要です。



これは、私たちが日常的に感じる感情の質を大きく左右する要因の一つです。

エネルギーが調和する相手との関係は、心に安らぎをもたらし、

前向きな想念を育みます。



一方、過度に批判的な人や不満ばかり言う人との付き合いは、

自分の心に影響を与え、後ろ向きな思考を助長させる危険があります。


さらに、自分自身との関係も非常に重要です。


他者との関わりの中でポジティブなエネルギーを得るだけでなく、

自分自身を大切にし、自己肯定感を高めることも欠かせません。


自分自身をしっかりと尊敬して、許し、成長のための励ましを与えることで、

外部のネガティブな影響に対して強い耐性を持つことができます。



たとえば、日々の中でポジティブなアファメーションを繰り返したり、

瞑想を行うことでも、自分の内なる声を整えることができます。



結局のところ、私たちが感じる前向きな想念や後ろ向きな想念は、

人間関係という外部からの影響だけでなく、

自分自身との内面的な対話の質にも大きく依存しています。


外部からの影響を受けながらも、

それに対してどう反応するかは私たち自身の選択にかかっているのです。



最終的には、人間関係の中で自分がどういう影響を受けているかを常に意識し、

その影響を前向きな力に変えることが大切です。


そして、他者との繋がりの中で、どのように自分の心の安定を保ち、

ネガティブな影響を最小限に抑えながら、ポジティブな想念を育てていくかが、


より充実した人生を送るための鍵となるでしょう。



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# by hal-min | 2024-09-26 03:13 | Trackback